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2 作戦成功 ページ3
及川side
零がガタンっと席を立って、教室を走って出て行く。
入れ替わりに岩ちゃんが戻ってきた。
席退けって背中蹴られた。
酷いよ、岩ちゃん!
岩「おい、今、零がダッシュしてったぞ。何かあったのか?」
渋々席を空けると岩ちゃんが座った。
及「すぐ戻ってくると思うよ〜」
言い終わったその瞬間、バンっ!とドアが勢いよく開いた。
及「ほら、ね」
あ〜…零、怒ってる。
怒った顔も好きだけど。
てか、
……美人が怒ると迫力あるなぁ
怒りのオーラが凄い…
及「おかえり〜」
両手を広げて零をお出迎えする。
もちろん腕の中に飛び込んできてくれるはずもないけど。
悔しそうな零の顔。
零にこんな顔させられるのは俺だけかもね。
形の良い唇が開く。
零「……マネ、やってやる」
及「ほんと?ありがと!」
その言葉を待ってたんだ。
ホント、待ちくたびれそうだったよ。
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作者名:朔夜 | 作成日時:2017年3月9日 23時