衝撃の事実その１ ページ18
side有岡
荷物を置いて、夕飯を食べてから話をすることになった
雄「まずはこれを見て」
�睫擇�出したのは一通の手紙だった
そこには…
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有岡様 八乙女様
◎月✕日をもって修行終了とします
つきましては、同日の２３時５９分に迎えに行くので準備するように
中島 裕翔
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それは、担任の裕翔先生からの手紙だった
修行が終了してしまう日は来週
しかもそれ以上に驚いたのは…
大「なんで、�睫擇�これを？」
雄「実は…。裕翔や圭人とは同級生だったんだ」
大、光「えぇー！？」
雄「この世界に３人で留学中に海がすごく綺麗だな〜って好きになっちゃってさ」
光「で、でも、�睫擇亘睨，鮖箸┐覆い犬磴鵝�」
雄「そうだよ。俺は”元”魔法使い。けど、魔力の探知はできるよ」
光「だから私や大ちゃんをあっさり住まわせてくれた」
雄「まぁね」
大「学校は？クラスの皆とはどうなるの？」
雄「…２人が帰った後、ここの人たちと２人との記憶は全て消える」
光「うそ…でしょ？」
雄「残念だけど、本当のこと」
そんな…
伊野ちゃんが私のことを忘れちゃうなんて
やっと両想いになれたのに
大「そんなの嫌だ。絶対に認めない！」
光「大ちゃん待って！」
私は店を飛び出した
・
大「ここは…」
私はいつの間にか公園にいた
そういえば、伊野ちゃんと初めて会ったのはここだったな
告白されたのもここだっけ
大「伊野ちゃん…ｸﾞｽｯ…別れたくないよ…」
伊野ちゃんのことを思い出すと、離れたくない気持ちが更に強くなって涙が止まらない
伊野ちゃん、会いたいよ…
慧「大ちゃん？」
後ろからの声に振り向くと、そこには私の会いたかった人
大「ｸﾞｽｯ…伊野ちゃん…ﾋｸﾞｯ…うえーん」
慧「大ちゃん！？泣かないで、どうしたの？」
そう言って優しく抱きしめてくれる伊野ちゃん
伊野ちゃん、やっぱり大好きだよ
ずっと一緒にいたいよ…
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作者名：あやか | 作成日時：2018年1月14日 19時
