余命１年と告げられた戦闘狂の彼女４【神威】

単純 ページ4

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神威「ここ…だよね？」
　
　


　
　

「そだね…」
　
　
　




やっぱりほとんどもう緑になってしまっている木々。






神威「まぁ少し残ってるし、良いんじゃない？」







「うん！」


　


　
神威「もう少しあっちの方まで行ってみようか」

　
　
　


歩き出す神威に着いていきながら、



今この瞬間を忘れる事が無いように


鮮明に頭に焼き付けた。
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
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阿伏兎「おーーい」
　
　
　
　



「あーッ酷い阿伏ちゃんだ」
　
　
　

　


神威「思ったより早かったね」
　
　
　
　



阿伏兎「まぁ何回か行った事あるからな。

一応オジサンは
空気を読んだつもりだったんだが…」
　
　
　


　
「もー
あのあと凄い恥ずかしかったんだから」
　
　


　
　
阿伏兎「悪かったって、

さ、団子やるから許してくれよ」

　
　


　
「やったー！許す食べる！」
　
　
　


　
神威「(…単純)」
　
　
　



阿伏兎「(単純だな…)」
　
　

　
　
　

　
　
　


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