天使のようなバカ《ハリポタ》 (ページ10)

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素直だねページ10

ドラコ｢……きろ！おい！起きろ！！｣

重たい瞼を無理やりこじ開けるとドラコがいた

『……なーにーー。起きたくないです。』

そして、もう一度目を閉じる

ドラコ｢……アバダ((｣

『ばかばか！一生眠りつくことになるじゃん！』

ぼくに楯突くとこうなるってフッと笑うドラコ

かっこいい顔しながら、言ってることは鬼だ

『ハーマイオニーだって、もっと優しく……はないけど、アバダは使わないよ』

ドラコ｢毎日、こんなに起きないんじゃあ、優しく起こせないだろ。はやく支度しろ｣

『髪の毛のセットいつも、ハーマイオニーがやってくれる』

ドラコ｢僕がやると思うか？｣

『じゃあ、ハーマイオニー呼んできて』

はぁ、とためいきを漏らす

ドラコ｢やってやる｣

『わーい！！』

ドラコ｢僕の扱い雑じゃないか……？｣

不満そうにつぶやくから、心を許してるのって答える

あっというまに、いつものサラサラヘアーになる

『ドラコって器用だね！全然痛くなかった！』

ドラコ｢Aの髪がさらさらだからだろ？｣

こんなに簡単に嬉しいこと言う彼は、なんとも女慣れしてるんだろうなーって寂しくなる

なんでだー。

『え、あー、///』

どうして赤くなる？って手をおでこに添えてくる

このっ、天然タラシイケメン男！！←

しまった。褒め言葉も混ざっちゃった

『もう！/// ……着替えるから外で待っててよ！』

照れ隠しに外に追いやる

ドラコ｢あ、ああ。わかったよ｣

ドラコといると私らしくなくなるんだ

着替えて、外に出ると、素直に待っていてくれた

私に気がつくと、やっとかという顔をした

ドラコ｢いくぞ。朝食に間に合わない｣

大広間につくとドラコはまた、といってスリザリンの席にいく

『うん！ありがとう！』ニコ

ドラコ｢……///｣

グリフィンドールの席につくと3人が私を囲む

ハリー｢マルフォイ？｣

ロン｢なんで、あんなやつと？｣

ハーマイオニー｢A！！昨日どこにいたの！！｣

質問攻め……

『あー、昨日さ、スリザリンの女子に物置に閉じ込められてさ、あんなやつが助けてくれたんだけどもね、捻挫しちゃったから、医務室に隔離されてた。んで、朝迎えに来て髪の毛までセットしてくれたっていうかしてっていった』

ロン｢マルフォイが？｣

ハーマイオニー｢え！大丈夫なの？捻挫は？｣

第一声が心配してくれているハーマイオニーはさすが私の天使だなーとおもった