天使のようなバカ《ハリポタ》 (ページ7)

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陰険な女子たちページ7

あれ。あれれ。

スリザリンの女子にね、この中にあなたへのプレゼントがあるって言われて入ったらそこはただの物置で、なぜか閉じ込められたんだけどー、杖も取られたし……

ドラマみたいに蹴り破ろうとしたけど、別に力持ちでもない私はそんなこと出来るはずもなく……

捻挫した←

ばかだーーー

『あーもう！あの、陰険女め！許さないからなぁー！！！』

だけど、目の前にあるのは頑丈な扉だけ

扉に怒鳴ってるみたいじゃん

ここで、白骨化とかやだよぉ

1時間たったくらいに外に人の気配を感じた

『あ！ああ、なんだっけ。あ！たすけて！』

助けを呼ぶ時ってどうするのかを忘れて少し考えるも答えはすぐ近くにあった

たすけてっていうだけだった←

そのにいる人の動揺が伝わってくるようだ

｢……！？えっと、アロホモラ｣

ガチャ

鍵が外れた音がしたので勢いよくでると、外にいた人にぶつかってしまう

｢おわっ？！｣

『あわっ！……いでぇ。あ！ごめんなさい』

助けてくれた人を見ると

あの、金髪オールバックだった

『金髪オールバック！！』

ドラコ｢ドラコ・マルフォイだ！ドラコって呼べよ。僕が助けたんだぞ｣

助けて貰ったのは事実だから何も言えない

でも、なんでこんななにもないところにいたんだろう。

『なんで、こんなところにいたの？』

そういうと、ドラコはローブから私の杖をだした

ドラコ『スリザリンの女子たちが杖を持って、いやに盛り上がっていたからどうしたと尋ねたら、君を閉じ込めたといっていたから杖を返してもらって君を探してたんだ。あいにく、どこかは聞かなかったから、遅くなってしまった』

すまないといった彼は本当に申し訳なさそうな顔をしていた

『ありがとう……ドラコ……。本当に助かったよ。私のこともAって呼んで』

そういえば、私、ドラコがハリーたちに意地悪してるところ見たことないな、話では聞くんだけど…まあ、いっか←

『でも、なんで私閉じ込められたんだろー』

独り言のように疑問を口にする

ドラコ｢Aがかわいいから嫉妬してるんだろ｣

あたりまえかのようにそういった彼は、自分がなにをいったか気づいていないようだった

自然にかわいいといわれて、私は柄にもなく照れてしまう

『……///』

ドラコも自分の言った言葉に気づいたのか顔を赤くする