第7話 ページ8
Aside
「…って、なるくん。来てたなら声かけてよ。…で、そこの女は誰なわけぇ?」
少し睨まれながら聞かれる
「この子は今日転校してきた茜ヶ久保Aちゃんよ!新しいプロデューサーちゃん!」
『…茜ヶ久保、A。こっちはむっちー。…』
「ふぅん…まあ素人に教えてもらう気はないけどぉ?なるくん、ちゃんと此奴使えるわけ?」
…可愛くないなぁ、可愛くない
『…ねえ、むっちー。この人可愛くない。どうしよっかむっちー。?』
少しイライラとしてむっちーのほっぺたをむにーっと摘む
「あ、新しいproducerさんですね!朱桜司と申します。よろしくお願い致します。そこの先輩は瀬名泉先輩です。」
この子は可愛いね
『…よろしくね、かさにゃん。』
「はい!」
「まあまあ泉ちゃん。やってみないとわからないじゃない?あと凛月ちゃんは起きましょうね。王様はいないけど…」
「ん〜…王様が来たら起きる」
王様?
『王様…リーダー?』
「まぁ一応ねぇ。…あ、そうだ。あんたプロデューサーになるなら王様連れてきなよ。仕事のひとつでしょ?30分以内に見つけてこれたらプロデュース受けてあげる。」
上から目線だなぁ、もう…可愛くない
『わかった。まあ、簡単だよね、むっちー。私とむっちーでだもんね…?』
「じゃあ待ってるから。早く連れてきてねぇ?」
なるみゃんが言う限りでは作曲の天才
てことは声をかけて探し回るよりは音楽で呼出す方が早い
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作者名:アリス | 作成日時:2020年5月24日 1時