仲良し? ページ2
賢治「敦さん、あれを仲が良いということですか?」
敦「えーっと....。」
敦は首を傾げ真剣に考え始めた。
賢治「ケンカをするほど仲が良いって聞いたことがあるので!!!」
敦は果たしてあれはケンカという部類に入るのか考え、苦笑いした。
太宰「国木田くん。私達仲が良いんだって。」
国木田「そんな訳ないだろ、誰がお前と仲良く...」
谷崎「おはようございます〜。」
ナオミ「ナオミも一緒ですわ!!」
谷崎「ナオミ!?痛いそこ骨、骨当たってる!」
ナオミ「兄様...♡」
2人の周りには異様な空気が漂う、こちらもいつもの事なので誰も気にしていなかった。
諭吉「おはよう。」
ガチャっとドアが開き、社員一斉挨拶をする。
一同「おはようございます。」
諭吉「突然だが、敦。」
敦「はい!」
諭吉「鏡花と一緒にここへ行ってきてくれ。」
社長から地図と仕事内容の紙を渡される。
諭吉「久しぶりの2人での仕事だ。しっかりやってこい。」
敦「はい。ありがとうございます。」
すると、鏡花はソファから降り敦の元へ寄る。
鏡花「敦、行こう。」
敦の服をちょんちょんと引っ張りじっと敦の顔を見つめる。
敦「そうだね。終わったら何か食べに行く?」
笑顔で鏡花に問いかける。
鏡花「うん。行く。」
鏡花の顔は頬を赤め笑顔いっぱいだった。
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作者名:霧凪. | 作成日時:2020年10月12日 22時