目が覚めたら… ページ3
太陽の光が目に当たり起きる。
寝ちゃったのか…と思いながら目を擦る
だんだん意識がはっきりしてくる
あれ…?ここどこ?私は海にいたはずなのに
ベッドの上にいた。しかも自分の家ではない。
困惑していると……
左馬刻「目ェ覚めたか」
声のする方に顔を向けると綺麗な顔な男の人が
煙草を吸いながらソファに座っていた。
「は、はい。あの、ありがとうございます。」
左馬刻「お前あんなとこで何してたんだよ」
「えっと…仕事で疲れた時によく行くんです。
波音を聞くと心が落ち着くので…。
そしたらいつの間にか寝ちゃったみたいで…」
理由を言うと、何も言わず…名前を聞いてきた
左馬刻「お前、名前は」
「和泉 A…です。あの…えっと…」
左馬刻「碧棺左馬刻」
「左馬刻さん…助けていただきありがとうござい
ます…。お礼は後日…」
左馬刻「礼なんていらねぇ。俺様が勝手にやっ
たことだ。」
「いや、あの…そういう訳には…」
左馬刻「なら、連絡先教えろ」
と、左馬刻さんの手には私の携帯。
左馬刻「はやくしろ。」
私に携帯を投げてくる。
どうしよ…と迷っていると
左馬刻「なんかあったら俺様に言え」
真っ直ぐな目で言う。その目を見て私は
左馬刻さんなら大丈夫。
そう思った。
「よろしく…お願い…します」
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作者名:朔夜 | 作成日時:2019年3月20日 0時