水柱様には継子がいるようで参

侮辱するな！。 ページ14

魘夢｢血鬼術

強制昏倒催眠の囁き。｣

［お眠ぃぃぃぃ________。］

｢ｸｯ…!!｣

炭治郎｢ｯ!!!｣

魘夢｢(？！…眠らない…？)｣

何度も，何度も掛かると同時に認識と自害を繰り返した

精度が高い…よく出来た夢…

〃錆兎？｢お前は何の為に居るんだ役立たず｣〃

〃真菰？｢Aが死ねば良かったのに，
よくのうのうと生きてられるよね。｣〃

〃鱗滝？｢何故あの子達ではなくお前が帰ってきた｣〃

〃冨岡？｢何の為に稽古を付けてやったと思っている…，
真逆これ程迄使えないとは思わなかった
お前など，俺の継子でも何でもない。
二度と顔も見せるな｣〃

絶対に言わないこんな事…。


｢彼の人達がそんな事言う筈ない!!｣

炭治郎｢言う筈が無いだろう!そんな事を俺の家族が!!｣


継語/炭治郎｢俺の家族を/私の大切な人達を，
侮辱するなァァァｯｯｯ!!!｣｣


ﾄﾞｯ!____ｼｭｯ_____!!!

｢!!?｣

之も夢だと言うの？手応えが無い!!

これとも此鬼が弱かったと言うの？

魘夢｢あの方達が，
"此岸の呼吸を使う君"と"耳飾りの君"を
殺せと仰った気持ち…凄く良く分かったよ…
存在自体が何かこう…兎に角癪に触って来る感じ｣


頸を斬った筈なのに死なないだと…

頸だけになった鬼は，

消滅せず触手を生や屋根に張り付いている。

此奴…矢張何処かと融合して…ﾊｯ真逆…

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此岸の呼吸型紹介(３)

●悲壮ノ刻 香魚の跳(ひそうのとき こうぎょのひ)
対象を跳ねる香魚の様に，
宙に斬り上げて，叩き付ける様に斬り下ろす。

●鬱積ノ刻 秋津の渡り(うっせきのとき あきつのわたり)
目にも止まらぬ速度で急接近し乍，
最大九連撃の攻撃を放つ。

●悔悟ノ刻 世哭き雨(かいごのとき よなきあめ)
｢雫波紋突き｣を凌ぐ高速の連続突き。
牽制向きの技，素早過ぎる動作に目が眩む。

●静謐ノ刻 鏡花水月(せいひつのとき きょうかすいげつ)

｢凪｣を模倣した物。様は似てるが本科には劣る。
抜刀し自然体から無拍子で繰り出される無数の斬撃。
刀の届く範囲内に入った対象を，縦横無尽に斬り刻む。
鏡に映る花や水に映る月の様が手には取れない様に，
彼女に触れる事が出来ない事から鏡花水月の名を持つ。
趣ある美しさに儚い幻を見ているかの様に錯覚する。


●欺瞞ノ刻 黒蜥蜴(ぎまんのとき くろとかげ)
緩急自在な歩法で，敵を惹き付け不意を打つ

列車との融合。→←下弦の壱。

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