小説家、愛される!!?

お酒の勘違い ページ4

『…何です？今忙しいんですけど』


＜お、出た出た笑笑

相変わらず釣れないわね。




急だけど今晩、飲みに行かない？＞


『えー…

“行く”じゃなくて隠れ家に来いって言ってるんでしょ？』


＜当たり。

いつものよりお高めなお酒、入手しちゃったのよね。




例えばラムとかウォッカとか。

他には…


ジンとか…！

あなた好きじゃなかったっけ？＞



『ええ、まあ。…ってえ、ジン!!?ウォッカも??』





｢｢!?!?!?!?｣｣




『スゴすぎる…!!!

残念だけど今回はパスにさせてもらうわ。



そろそろヤバイです。ｺﾛされる』


＜あぁ、期限のこと？

そんなのガン無視でいいじゃない＞



『それ…本当に上の人が言うことです？


と・に・か・く！

今回私は行きません。
また拷.問されるのは考えるだけでも恐ろしい。


じゃあ、また1ヶ月後ね』


＜はいはい。じゃあね＞





.





『えっ………と？？？』





只今、私は2人に詰め寄られています



まじな目で。

ワンチャン血走ってる。。




『なん、ですか、、？』





｢A姉ちゃん、電話の相手って誰？｣


｢ジンとか聞こえてきたのですが？｣




『私の……って2人に関係ありますか？』




｢｢ある｣｣



どこが…


と思ったがすごい形相でこちらを見ているので

黙秘するのも良くない。




『私の取引先の人がBARを経営してて、憩いの場って呼んでるから隠れ家。

ラムとかスコッチとかジンとかは、いい値のお酒が入ったから飲みに来ないかっていう誘いです。


……あとは？』





｢拷.問とかｺﾛされるってワード書きになりますね｣




『ｺﾛされるって言うのは期限に間に合わなかった瞬間、
取引先の人が笑顔で、、もう、圧が。。

拷.問はただただ鬼の形相で家まで乗り込んで終わるまで居座り続けてくるんです。



で、電話の相手はビジネスパートナー的なやつです


これでいいですか？』




｢う、うん！ありがとう｣

『うん…あ、もうこんな時間。私帰りますね。

ご馳走様でした』














その日からコナンや安室は少しAを警戒し始めたとかなんとか

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