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4話 ページ6

累の首を切った少年は、力を使いすぎて倒れていた。
累はというと、直前に自分の糸で首を切っていたので死んではいなかった。




『あの少年死 んじゃうのか、同じ臭いしたんだけどな、』




あの人と同じ優しい臭いが…




累が血鬼術を使って、トドメをさそうとした時、何者かによって、邪魔された。
…その人物は、私もよく知る人物だった。




『……義勇…』




義「俺が来るまでよく堪えた。後は任せろ」




柱である義勇が来ては累に勝ち目はない。
累は、義勇の使った技で首を飛ばされてしまった。




累の顔の前まで行こう。




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『累』




累「小夜子、、山ほど人を殺した僕は地獄にいくよね、、父さんと母さんと同じ所へは行けないよね、」




『大丈夫。きっとお父さんお母さんは累と一緒にいてくれるよ。だから、安心して眠って』




累「小夜子、ありがとう。君に言われたらそんな気がしてきたよ、、僕は先にあっちでまってるね……」




そう言うと累は、消えてしまった。




『……友達になってくれてありがとう』




---------------------------
少年の方をみると累の着物の上に足を乗せている義勇がいた。
私は怒りのあまり持っていた"刀"をぬき義勇に振りかぶっていた。
すんでのところで義勇に避けられたけど。




義「……小夜子!?」




『少年。名前は?』




?「え??あ、竈門炭治郎です、」




『その子は、妹かい?』




炭「はい!妹の禰豆子です!」




『炭治郎くん、ありがとう。累に優しくしてくれて』




炭「え??」




『累は、自分で両親を殺、めてしまってから、悲しみを埋めるように絆を探していた。君の優しさが彼の心に届いて本当の家族と会えたんだ。本当に感謝している』




炭「あなたは??」




『累の友人だよ。あ、その着物持ってってもいいかな?』




炭「ど、どうぞ…」




『ありがとう。じゃあ、私はこれd…義「小夜子伏せろ!!」…!?』




ガキーン!!




……あぶなっ、、死、ぬかと思った、



?「あら、どうして邪魔をするんです?冨岡さん」




まさか、柱が2人も来るとは、、




?「あら?よく見たら小夜子さんではないですか、何故ここにいるんですか〜?それに、、その気配、、鬼になってしまったんですね」




『久しぶりだね、しのぶ。元気そうで何よりだよ。
会ったばかりで悪いが、私はそろそろ行かなくてはならない。では、失礼するよ』

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作者名:赤崎 | 作成日時:2020年1月18日 20時

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