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1話 ページ3

『人と鬼はどちらが化け物か』




人と鬼の戦いを見ながら1人の少女が言った。
その少女の名は小夜子。
元鬼殺隊であり、元柱であった。




?「小夜子、こんな所にいたの?探したよ」




『あ、累』




この白い蜘蛛の少年は累。私の親友だ。




累「なんで参加しないの??」




『人も鬼も殺したくないから』




私は、人を食べない。最初は我慢するだけで苦痛だったが、今は慣れてしまった。





累「またそんなことを、、あの方に叱られるよ」




『……だって、、』




累「とりあえず、帰ろう。あの方が探していたよ」




『……わかった』




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『何か御用でしょうか』




?「小夜子。那田蜘蛛山に迎え」




目の前にいる殺気を放っている鬼は鬼舞辻無惨。
私の上司であり、、宿敵である。




『那田蜘蛛山ですか?』




無「そうだ。最近鬼狩りが増えていると聞いている」




……累は大丈夫だと思うが、他の鬼が心配だ、




無「お前には、様子を見てきて欲しいのだ。決して手出しはするな。お前はただ見ていなさい」




『承知致しました』




無「お前は絶対死ぬでないぞ?大事な実験体なのだからな」




『はい』




そう、私は実験体である。人を食べずにどこまで強くなるのか、太陽を克服出来るのか。




『あ、あれ持っていこ』




あれを使う事にならなければいいのだけど、

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作者名:赤崎 | 作成日時:2020年1月18日 20時

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