彼の反応日記 3【ヒプマイ】

お互い初めて出会ってみた 2 ページ47

飴村乱数
「初めまして！☆新人さん？お名前何て言うのー？」
彼のブランドの直径店で、販売スタッフとして働き始めた夢主さん。お店に彼が顔を出しに来た時が初対面でした
自分に言い寄ってくる人と違い、媚びない所を彼に気に入られます。ある日から
｢これ、Aに是非着て欲しいな☆｣
とデザインした服を持って来てくれるようになります
「あの時からね、Aを思いながらデザインするの楽しいんだー♪」

夢野幻太郎
「それ面白かったですか？」
いつもの喫茶店で、自分の小説を読んでいる人を見かけ、話しかけたのが夢主さんでした
「手に取って頂き、ありがとうございます」
お互い常連で、その日から会えば一緒のテーブルで話すようになり、そこからお互い惹かれて行きます
「あの時、出会ってくれて本当にありがとうございました」

有栖川帝統
「…うっ！？だ、誰だ？」
彼が公園の茂みで倒れているのを、夢主さんが発見したのが初対面でした
その時は彼も警戒心を持っていましたが、食べ物を与えてくれた優しい夢主さんに、それからすっかり懐きます
「いやー、あの時のAマジで天使に見えたんだよな。今も天使だけどよ♪」

神宮寺寂雷
「初めまして、一緒に遊んでくれてありがとうね」
ボランティアで、病院の小児科の子供達と遊んでいると、先生が挨拶に来てくれたのが初対面でした
その日から夢主さんと、子供達と遊ぶのが日々の癒しになる彼
夢主さんが気になり始めていた頃、『先生とAおねーちゃん、結婚しちゃえば？』と子供達に言われたのがきっかけで、後に彼から告白します
「あの子達は可愛いキューピットだね」

伊弉冉一二三
「ひっ！すっ、すみません…！」
夢主さんがスタッフとして働いていたラップバトルの舞台裏で、初対面は彼に物凄く怖がられます
しかし驚きも呆れもせずに
『全然！気にしないで下さい！』
と夢主さんに優しい笑顔で言われ、彼の心が救われました
「俺っちあの時直感でさー、この子は他の子と違う。この子なら大丈夫って思ったんだよね」

観音坂独歩
「は、初めまして…！」
寂雷先生と夢主さんが顔見知りで、先生とお話していた所に彼が来たのが初対面でした
「すみませんお話中に…！俺なんかが、すみません、すみません！」
と謝り倒す彼を見て、面白くなった夢主さんが
『そんな謝らないで下さい』と笑います
「最初は感じの良い子だなって思ってたんだけど…笑顔が本当に可愛くて」
夢主さんの可愛い笑顔にノックアウトされました

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