彼の反応日記27【ヒプマイ】

高所から落ちそうになった人を助けようとして、夢主さんも一緒に落ちかけたら 2 ページ32

飴村乱数
｢A危ないっ！…って、わわわっ！僕も落ちちゃう〜！｣
夢主さんの腰に抱き着いて、支えてくれようとしましたが、彼も小柄で体重も軽い為、一緒に落ちそうになります
｢助けて〜！｣と泣きべそをかいていた所を
『お前ら大丈夫か！？』と駆け付けたポッセ2人に、全員無事 引き上げられました
｢もうダメかと思ったよぉ〜…！｣
と最後は皆で泣いて抱き合います

夢野幻太郎
｢A、大丈夫ですかっ…？｣
咄嗟に夢主さんの腕を掴んで助けてくれましたが
(A達は絶対に落とせないですが…っ、小生の腕もちぎれそうです…！)
彼の細い腕がぷるぷるし始めます。その後、皆で震えていた所に、ポッセ2人が助けに来てくれました
『お前ら大丈夫かよ！？』『げんたろー元気ないね？』
｢…最後まで私がかっこよく決めたかったと思いまして｣

有栖川帝統
｢っ、あっぶねぇな…！｣
夢主さんの腰回りに腕を がっちり回して、支えてくれた彼
彼の心臓がバクバク激しく鳴っているのが 伝わってきます
無事に引き上げられると
｢心臓に悪ぃんだよ！1人で無茶な事すんな…！｣
涙声で、夢主さんを思いっ切り抱き締めます
『乱数、今は邪魔をしては駄目ですよ』『はぁーい』
そして背後からそれを見ていたポッセ2人です

神宮寺寂雷
『もう駄目…！』と思った瞬間、ふわっと抱き上げられる感覚があり
｢っ、大丈夫かい？｣
と彼の声が聞こえるので、安心して泣きそうになります
その後、最初に落ちかけた人が運ばれて行き
｢Aのお陰で、あの人も無事だったよ。頑張ったね｣
とまずは褒めてくれて
｢でもさっきは本当に危なかったからね。1人で無茶はしない事｣
軽くお説教されながら抱き締められます

伊弉冉一二三
｢マジかよ…！｣
冷や汗を流しながら、夢主さんの元へ駆け寄る彼
すかさず夢主さんの腰に腕を回して、引き上げてくれました
彼の顔を見て驚きながらも、泣きそうになっていると
｢あははっ、ヒーロー参上！｣
安心させるように笑いながら、ぎゅっ と抱き締めてくれます
｢もー、俺っちの寿命縮んだわ〜…でも、助けられて良かった｣

観音坂独歩
｢A！危ない…っ！！｣
血相を変えて、夢主さんの元へ猛ダッシュする彼
そのまま後ろから抱き締めるようにして、引き上げてくれました
｢大丈夫か？怪我してないか！？…っ、マジで心臓止まるかと思った…！｣
とその後は、夢主さんを抱き締めて、へなへな脱力してしまいます
(Aの事、本当に助けられて良かった…)

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