彼が中王区に捕まり拉致されたが、中王区勤務の夢主(彼とは初対面)が秘密の裏口から逃がしてくれたら 2 ページ6
飴村乱数
｢…どういうつもりだよ、何かの罠か？｣
信用してくれる素振りはなく、冷たい声と表情で言い放つ彼。そこで
『貴方には助かって欲しいから』と伝えると
｢……分かった｣
長く考え込んだ後、先に進んでくれます。そして去り際に
｢ありがと、これは僕からのお礼だよっ♪｣
そう頬に軽くキスしてから走り去って行きました
夢野幻太郎
｢おやまぁ、これは小説だと盛り上がる展開ですねぇ｣
裏口へ案内すると、手で口元を覆いながら、お茶目な反応を見せる彼
｢ここで更に逃亡する男と共に、敵側の女性が駆け落ちする…なんて展開も面白いと思いません？｣
と不意に目を見て言われ、思わず固まってしまいます
｢…ふふ、あくまでフィクションの話のつもりでしたが、その様子だと少し揺らぎましたか？｣
有栖川帝統
｢はっ、面白ぇじゃねーか。人生で最大の賭けができそうだ｣
夢主さんの言葉が嘘か本当か。本当なら行き先はシブヤに、嘘ならこの場所から逃げられない
そんな今の状況を、楽しそうに笑います
｢…俺はアンタの事を信じるぜ。アンタとは、またここと違う場所で会ってみてぇし｣
そう言うと｢そんじゃーまたな！｣と明るく手を上げて去って行きました
神宮寺寂雷
｢とても助かるのだけれど…そうすると、君が危険な目に遭うんじゃないかい？｣
と心配そうに見つめてくる彼。そこで
『上手く誤魔化しますから』と少し強引に押し切ると
｢…分かりました。ありがとうございます｣
まだ何か言いたげですが、そのまま裏口へ進みます。その後は
｢貴方もどうかご無事で｣
去り際に肩に手を置かれながら言われました
伊弉冉一二三
まずは酷く怯えている彼の肩にジャケットをかけ、裏口を指さすと
｢っ…僕の事、助けてくれるのかい？｣
肩で息をしながら、冷や汗が流れる顔を上げます
｢……ありがとう、あと少ししたら行くよ｣
とすぐに立ち上がれない程 憔悴した彼を見て、夢主さんが隣にしゃがみ、背中をさすってあげると
｢っ！……｣
一瞬ビクッとしましたが、逃げずに受け入れてくれました
観音坂独歩
｢えっ！？お、俺の事逃がしてくれるんですか！？｣
さっきまで｢俺はもう死ぬんだ…｣と絶望していた表情から一変、光が宿った目で顔を上げる彼。すると
｢ありがとうございます！ありがとうございます！！｣
夢主さんの両手を力強く握り、何度も頭を下げてきます
｢ありがっ……あぁぁ！手！す、すみませんんん｣
その後は土下座する勢いで謝って来る何とも騒がしい彼でした
彼が中王区に捕まり拉致されたが、中王区勤務の夢主(彼とは初対面)が秘密の裏口から逃がしてくれたら 3→←彼が中王区に捕まり拉致されたが、中王区勤務の夢主(彼とは初対面)が秘密の裏口から逃がしてくれたら ☆リクエスト
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あいうえお - あ！ごめんなさい！忘れてました！また、リクエスト募集開始したら、改めてもう一度送ります！リクエスト募集開始するのを楽しみに待ってます♪ (12月23日 6時) (
レス) id: 98f0268d5a (このIDを非表示/違反報告)
tk - あ...!すいません。忘れてました...また、開始したら送りますね！ (12月20日 22時) (レス) id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
ふゆみかん(プロフ) - こんばんは！申し訳ないのですが、タイトルにあります通り、只今リクエストは停止中になります🙇🏻♀️⸒⸒ リクエスト募集を再開した後に、もう一度コメント頂けると嬉しいです！その際はまた順番にお受け致します<(_ _)> (12月17日 0時) (レス) id: 81b9891081 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - リクエストです！【デートの待ち合わせの時にナンパ（彼女がされている）を助けようとウィンブレの男の子がしようとしたら知らないイケメンが先に助けてそのイケメンが去り際に「可愛いから気をつけなよ？」と言われて赤面した女の子を見たら？】 (12月14日 22時) (レス) id: 98f0268d5a (このIDを非表示/違反報告)
tk - すいません!リクエストで、「夢主ちゃんがヤンデレになったら」って、できますか？いつも楽しみにしています！ (12月3日 13時) (レス) id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゆみかん
| 作成日時：2023年3月21日 22時
