彼の反応日記26【ヒプマイ】

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波羅夷空却
物を取ってくれたり、飲み物を用意してくれたり等は
｢おー、サンキュ｣と軽く受け取りますが
兄の入浴中に『着替え置いとくね』と顔を覗かせて伝えると
｢！？おまっ、何もそこまでしなくて良いだろうが！！｣
顔がみるみる赤くなって、湯船の中で溺れそうになります
(つー事は、普段からこんな感じって事だよな…)
幾ら兄妹とはいえ、少し妬いちゃうようです

四十物十四
｢え、っと…｣
これ美味しいから食べて！と兄の口の前まで食べ物を持って行くと、赤くなって固まってしまいます
(えっ、え〜〜〜い！！)
｢あ、ありがと…うんっ、美味しいね｣
と勢いを付けて、何とかそれを パクッと食べました
(急にはドキドキしちゃうっす…でも、本当に兄妹仲良くて羨ましいな)

天国獄
どちらかと言うと、普段は彼の方が世話を焼いてくれているので
(こんなに動けたんだなA)
テキパキ動く姿を珍しそうに見つめ来ます
『ほんとお兄ちゃんって世話が焼ける』と言うと
｢…ぶはっ｣
(普段俺が言ってる事じゃねぇか)
堪えきれずに笑ってしまいます
自分の前では甘えてくれているんだなと、微笑ましくなる彼でした

白膠木簓
夢主さんが『明日お兄ちゃんのお弁当作るね』と言うと
｢えっっ！？何やそのビッグイベント！！｣
(俺まだ作って貰った事ない！)
聞き捨てならない！という感じで、ソファから立ち上がります
｢あっ、いや〜、彼氏さんに作ってあげ、ないのか？｣
『だって簓くんロケ弁とかあるだろうし』
｢いーや！もう1回彼氏さんと話し合うてみ！作って欲しいって言うに決まっとるから！！｣
『だから何で関西弁？』

躑躅森盧笙
食事中 『ついてるよ』と兄の口の端についた食べ物を、指で取ってあげて、そのままそれをペロッと食べると
｢…はっ！？！？｣
少しの沈黙の後、真っ赤になって立ち上がります
『どうしたの？』
｢どうしたのやあらへん！なっ、なな何や今の！｣
『食べ方下手でいっつも口につけてる癖に』
(はぁぁ〜〜、どないなっとんねん！この兄妹！)
彼にとってトドメの一撃だったようです

天谷奴零
寝る直前に『はい、いつもの』と夢主さんから手渡されたのは、温かいココアが入ったマグカップでした
｢俺にか？｣
『何言ってるの、毎日それ無いと寝れない癖に』
｢！はは、ありがとな｣
(しょうがねぇ兄貴だなぁ…まぁ、こんなしっかりした妹が居れば無理ねぇか)
と呆れて笑いながら、ココアに口をつけます
｢……甘ぇな｣

リクエストありがとうございました！

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