彼の反応日記26【ヒプマイ】

男主がΩだったら 2 ⚠️オメガバースとBL展開です。苦手な方はご注意下さい ページ25

飴村乱数
｢こんな状況で止まれる訳ないじゃん、何で僕に隠してたの？｣
息を弾ませながら、座り込んでしまった夢主さんの膝の上に 跨ってくる彼
上手く言葉が出せず、俯いてしまうと
｢…ふふ、今のAすっごく可愛い。ねぇ、こっち見て｣
そのまま両頬に手を添えられ、キスをされます
｢っ…色々計画してたけど、もういーや。このまま僕のものになって？｣

夢野幻太郎
｢いい加減覚悟を決めたらどうです？｣
来るのはまだ先の予定だった為、抑制剤もないと伝えると、そのまま組み付いて来た彼
力無い抵抗を続けていると、両手を掴まれ
｢そんな状態では外も歩けないでしょう？抑制剤も無い状況で、それを鎮める方法は、貴方が1番分かっている筈ですよ…？｣
と熱っぽい瞳で見つめられ、一気に力が抜けます
｢ふふ、その気になりました？｣

有栖川帝統
『ごめんっ…薬飲むから』
彼から顔を背け、鞄から薬を取ろうとすると
｢必要ねぇだろ｣
そう言って彼に手を引かれ、そのまま押し倒されます
｢俺じゃお前の番になれねぇか？俺じゃ駄目なのかよ…！｣
といつもは見れないような、少し切ない表情を向けられ、固まります。そして彼の汗か涙か分からい雫が上から顔に落ちてきました

神宮寺寂雷
｢！…すぐに薬を用意するからね｣
瞬時に状況を把握し、迅速に処置をしてくれる彼。薬を飲ませてくれた後は
｢すぐに効いてくるよ｣
と夢主さんの背中を優しく撫でてくれます
しかし、冷静に見えてかなり我慢しているようで
｢大丈夫と思わずに、薬は必ず持ち歩く事…次は抑えられるか分からないからね｣
いつもよりギラついた目を向けられました

伊弉冉一二三
｢薬持ってる？…りょーかい、飲ませてあげるから ちょっち待ってて？｣
(きっついなこれ…こんなしたくなるもん？)
優しく接してくれますが、理性を繋ぎ止めるのに必死な彼
｢口開けて…？｣
その後 上気した顔で彼を見上げると、薬を舌の上に乗せられ、そのまま水を口移しで飲まされ驚きます
｢っ…飲めた？はは、目トロンてしてんね｣

観音坂独歩
｢へっ！？ちょっ、大丈夫かA！？｣
急に倒れ込んできた夢主さんを受け止めて 焦りますが、漂ってきた良い匂いと、熱くなってきた自身の体で察します
(もしかしてA…)
勘づいた瞬間、夢主さんに『っ、独歩…助けて』と息を乱しながら涙目で言われ、理性が飛んでしまいます
(これは治療だ治療、Aを助ける為なんだ…！)
と自分に言い聞かせながら、夢主さんの体に触れます

男主がΩだったら 3 ⚠️オメガバースとBL展開です。苦手な方はご注意下さい→←男主がΩだったら 1 ⚠️オメガバースとBL展開です。苦手な方はご注意下さい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す