彼の反応日記26【ヒプマイ】

彼女が全てを知っている転生者だったら ☆リクエスト ページ14

山田一郎
｢…なるほどな。俺はAの言ってる事を信じる｣
(やっべぇ〜！美少女の異世界転生者とか、俺の好きな神作品の設定じゃねぇか！今俺は主人公になれてるのか？こういう時って、過去の恋人を救いに来たって展開が多いよな…って事はAは俺の事を命懸けで助けに来てくれたって事か？何だよそれ！俺も愛してんぞA！)
冷静で爽やかに見えて、実は心の中の興奮の叫びを悟られないように必死な彼です

山田二郎
｢未来から来たって事は…今から数年後の未来を知ってるって事だよな？｣
と聞かれ、頷くと
｢だったら…俺らって未来も一緒に居る？そのっ、け、けけけ結婚とか！｣
真っ赤になった顔で質問されました
｢〜っ、やっぱいい！こういうのは楽しみに取っとく！つーか、絶対ぇ結婚するし！｣

山田三郎
｢もぉっ、可愛いばかり言わないで下さい！小さい子供じゃないんです！｣
目の前に居る彼が懐かしくて、つい『可愛い』を連呼すると、拗ねてしまいました。しかし
｢そんな非科学的な事、完全に信じた訳ではないですけど…でも、未来でも僕とAさんが一緒に居るって言うのは、凄く嬉しいです！｣
変わらず自分に好意を持ってくれている夢主さんに、嬉しさを隠せません

碧棺左馬刻
｢未来の話なんざ 分かりきった事、わざわざ聞こうとは思わねぇよ。俺はこの先も、大事にしてぇ奴と幸せになる気しかねぇからな｣
未来がどうなってるか聞きたい？ と尋ねると、何とも彼らしい理由で断られました
｢お前の知る未来が幸せじゃねぇとしても、俺様が今から変えてやるよ｣
だから安心して俺様の隣に居ろ と肩を抱き寄せられるので、彼の事が大好きだと再確認します

入間銃兎
｢信じますよ。Aの言う事ですから｣
現実主義の彼に、信じてもらえるか不安でしたが、優しい笑顔でそう返され驚きます
夢主さんの事は、必ず信じてくれるんです
｢しかし未来の事を知りたいとは思いません。私は貴方との今の時間を楽しみたいですから｣
そう言うと、サラリと髪を指で撫でられました
｢貴方と一緒に居る未来が、幸せでない訳ないですしね｣

毒島メイソン理鶯
｢そうか…何となくそうかもしれないとは思っていた｣
彼は何でもお見通しのようです。すると
｢今と未来ではどちらが幸せだ？｣
珍しく不安そうな表情で聞いてくる為、『今も昔も凄く幸せだよ』と笑顔で返すと
｢…良かった。ちゃんとAを幸せにできているのだな｣
すぐ嬉しそうに笑って、そのまま抱き締めてくれました

彼女が全てを知っている転生者だったら 2→←夢主が違法マイクのせいで奇病を患ってしまい、一生治らないと知ったら 3

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