彼の反応日記25【ヒプマイ】

生まれつき声の出ない夢主さんが、彼の前で初めて『(彼の名前)…大好き』と綺麗に微笑みながら伝えたら 3 ページ6

波羅夷空却
｢！…ヒャハハ、そーかよ。拙僧は愛してんぞ｣
一瞬驚きますが、すぐに嬉しそうな笑顔で返してくれた彼
すると夢主さんに近付き、そのまま抱き締めてきます
不思議に思って彼の顔を見ようとすると
｢…今すんげぇ情けねぇ顔になってるから見んな｣
後頭部に手を添えられ、彼の胸に顔を押し付けられます
夢主さんの声で『大好き』と聞けて、本当は嬉しすぎて涙目になっていた彼でした

四十物十四
｢ふぇ！？いっ、今、しゃっ、喋っ…！｣
信じられない！ 言う風にあわあわしながら、夢主さんを見つめる彼
すると
｢〜〜っ、どうしよう、すっごく嬉しい！僕もAちゃんの事大好きだよ！｣
涙を流して喜びながら、力強く抱き着いて来ます
｢これから僕も、今までよりたくさん好きって伝えるね！Aちゃん大大大好き…！｣

天国獄
｢！…っ、そうか｣
驚いた表情をした後、それだけ言って後ろを向いた彼
不思議に思って近付くと、肩が小刻みに震えているのが分かります
｢泣いてねぇよ…あー、泣いてねぇから顔見んな！///｣
と真っ赤になりながら顔を背ける彼が、可愛くてつい笑ってしまいました
｢1番に伝えてくれてありがとな。俺もAが大好きだ｣

白膠木簓
｢〜〜っ、うぅぅ、俺も、Aちゃんの事っ…めっちゃ大好きやで…！｣
夢主さんもびっくりするくらい号泣しながら、返事をくれます(笑)
｢俺、Aちゃんが喋れんくても、傍に居るだけでホンマに幸せやってんけど…いざ直接言われたら めちゃくちゃ嬉しぃ…っ｣
しばらく泣き止みそうにもないので、優しく抱き締めてあげます
｢Aちゃんの事、これからも絶対幸せにする…！｣

躑躅森盧笙
｢ごめん…今言葉が思い浮かばへん…っ｣
眼鏡を外して、ゴシゴシ涙を拭き始める彼
もうそれだけで、どれくらい想ってくれているのかが伝わります
｢俺、内心支えになれとるか不安やってんけど…ちゃんと伝わっとったんやな｣
と涙目で微笑まれ、これには夢主さんも満面の笑みで頷きます
｢俺も大好きやで。これからもずっと傍に居ってな｣

天谷奴零
｢おう、知ってるぞ｣
と大人っぽく笑いながら、夢主さんの頭を撫でてくる彼
さっぱりしているように見えますが、本当は愛しさで胸がいっぱいになっています。そこで
｢俺もAちゃんが大好きだぞ｣
と言われたので『知ってるよ』と笑顔で返すと
｢ははは、Aちゃんには適わねぇな〜｣
愛しそうに抱き締められました

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