彼の反応日記 2 【ヒプマイ】

彼と喧嘩して笑顔でドス黒いオーラを放っていたら 2 ページ20

飴村乱数
「はっ、はぁ？別に、Aがそんな顔しても謝んないよーだ！」
もうお互いの意地の張り合いです
でも、いつもと明らかに違う夢主さんの黒い笑顔とオーラを見て、さすがの彼もまずいことをしたと怯えています
そのままニコニコ笑顔で見つめると
「……ごっ、ごめんね」
と消え入りそうな声で、弱々しく謝ってきました

夢野幻太郎
「も、申し訳ありませんでしたぁぁ！！！」
誠心誠意、三指で謝ってきます。こういう時の彼は潔が良いです。しかし
｢小生の美顔に免じて許して下さい！！｣
と余計な事も言うので、一気にふりだしに戻ります
『ふざけてんの？』
｢ふざけてなどいません…申し訳ございませんでした｣

有栖川帝統
「ひぃぃっ！！お、俺が悪かったデス…」
猫のように怯えて縮こまっている彼
「な、なぁA〜、頼むからその顔もうやめてくれよ〜…！怖ぇんだよマジで」
と泣きべそ寸前で抱きついてきました
事の発端は彼が危険なギャンブルで大負けしたこと
それから しばらくは 危険な賭けをしなくなった彼でした

神宮寺寂雷
｢……｣
(こ、これは…まずい事になってしまったね)
あのいつも冷静な彼が、冷や汗ダラダラになっています
事の発端は、働きすぎの彼に『今日は何もしないで休んでね』と言ったのにも関わらず、自分で仕事を作って動きまくっていた事
『休んでてって言いましたよね？』と笑顔で切り出すと
｢ほ、本当にすまなかったよA…今からはきっちりと休ませて貰うからね｣
引きつった笑顔でそう言い、自分の部屋へ逃げて行きました

伊弉冉一二三
｢ご、ごごごこめんなさい…俺っちが悪かったです…｣
ひぇぇぇ と涙目でぷるぷるしながら、正座して謝って来る彼
(ヤバいって、Aちゃんマジでキレてんじゃんこれ)
｢何でもするから、マジで許してAちゃん…！｣
と消え入りそうな声で言われるので、夢主さんも スンッと普通の顔に戻りました
(切り替えの早さやばくね？どうなってんの…)

観音坂独歩
｢ひっ、ひぇぇぇっ…！｣
世にも恐ろしいものを見たような顔で、正座して下から見上げてくる彼
「ごっ、ごめんなさいいい！すみませんんん！誠に申し訳ございませんでしたぁ…っっ！！！」
と色んな謝罪の言葉がぽんぽん出てきています
『ポケットにティッシュ入れたまま洗濯出すの何回目？(＾言＾)』
｢さ、3回目ですぅぅ…！すみませんんんんん！｣

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