彼の反応日記17【ヒプマイ】

彼と彼の中の人に挟まれてみた(Part4参照)の別ネタで、彼ら(声優さん)の曲に夢主さんがハマっていて、それにちょっかいをかけてきた彼らの反応 2 ページ40

飴村乱数
「むぅ…僕を妬かせて楽しい訳ー？ねぇってば〜！」
曲を聴いていると、夢主さんの膝の上に向かい合わせで乗ってきた彼
頬をぷくっ と膨らませながら、指で夢主さんの頬を突いてきます
「僕はAだけ見てるのにー！Aも僕だけを見ててよぉーー！」
最終的には涙目になってしまい、慌てて抱き締めてあげると、そのまま胸に顔を埋めてきました
「ぐすん…」

夢野幻太郎
「私だってこれくらいの曲はかっこよく歌えますよ。なっ…嘘ではありません！」
いつもの嘘だと思われて、ムッとしている彼
「何ですか、黒髪なのが良いんですか？分かりました、では小生も今から髪を黒に染めて来ます！そうすれば私も見て頂けますか！」
その後はヤケクソになった彼を止めるのに、必死になった夢主さんです

有栖川帝統
「あーあ、Aもずっと曲聴いてるしよ、暇だし賭場にでも行っちまおうかなー？」
ワザと夢主さんに聞こえるように、チラ見しながらそう言ってくる彼
夢主さんが反応しないで居ると
「おい、本当に行っちまうぞ？？良いんだな！？」
少し泣きそうになりながら、振り向いてきます
「…〜っ、何で止めてくれねぇんだよ！止めろよー！」

神宮寺寂雷
「へぇ、興味深いね。私も一緒に聴いて良いかな？」
にっこり微笑みながら話し掛けてきた彼
片方のイヤホンを渡すと、夢主さんの隣に座ってきます。すると
「ごめんね急に…Aと話ができないのが寂しくてね」
苦笑いを浮かべながら、不意にそんな事を言われます
本当はずっと夢主さんと話したかったようです
(まだまだ私も子供だな…)

伊弉冉一二三
「ねぇAちゃんー、いつになったら構ってくれんのー？もう待ちくたびれたー」
脱力して、夢主さんの背中にもたれかかってくる彼
「聴くなら俺っちの曲も聴いてよー！流石にきじーの曲ばっかは妬いちゃうんだけどー？」
そう言うと、後ろから夢主さんの頬を指で摘んできました
それでも曲を聴き続けると、最後はくすぐってきます
「おりゃおりゃー！あははっ、参ったかー！」

観音坂独歩
「はは…そりゃそうだよな。あっちの方が俺と違って歌声も見た目も爽やかだし、同じなのは声だけ。いや、声もあっちの方が数倍良いんじゃないか…？」
膝を抱えてネガティブまっしぐらになっている彼
「何か、色々ごめんなさい…」
と謝り始めた彼を見て、慌てて夢主さんが
『独歩くんが1番だよ！』と言ってあげると
「！ほ、本当か…？」
涙目になって、嬉しそうに顔を上げてきました

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