彼の反応日記17【ヒプマイ】

違法マイクのせいで夢主さんの片目が失明したら 3 ページ18

波羅夷空却
「守ってやれねぇで、ごめんなA…」
悲しい表情を浮かべて、夢主さんに頭を下げてくる彼
慌てて頭を上げさせると
「早く決勝まで勝ち進んで、中王区の野郎共も倒して、こんな戦いもう終わらせてやるから…！」
目尻に涙を浮かべて、そのまま夢主さんを強く抱き締めてきました
(もうこれ以上、コイツに辛い思いさせてたまるかよ…！)

四十物十四
「今日も可愛いねAちゃん」
いつも「可愛い」「綺麗」と言う言葉を掛けてくれる彼
2人の時は優しく元気付けてくれますが、1人になると、悲しくて気付かれないように泣いています
(Aちゃんの事、これからも絶対に支えてあげないと…！その為にも、いつまでも僕が弱いままじゃ駄目だ！)
心の中でそう思いながら、両手で必死に涙を拭っていました

天国獄
「ありがとな…Aの事診てくれてよ」
夢主さんの処置をしてくれた寂雷先生に、沈んだ表情でお礼を言う彼
「もっと俺が警戒しててやりゃ良かったんだ…そうすればAも…！」
と今にも泣きそうな彼を見て、先生も悲しい表情を浮かべています
(もう二度と、アイツにこんな思いさせたくねぇ…早く俺らでこんな世界変えてやる)

白膠木簓
「Aちゃんには、絶対こんな想いさせたくなかったのに…ホンマにごめんなぁ…」
そう言って、涙を流しながら強く抱き締めて来た彼
「俺がこの先、Aちゃんの事ずっと笑顔にさせるから…絶対に」
珍しくずっと泣き続ける彼の背中に 手を回してあげると、そのまま夢主さんの肩に顔を埋めてきました
(もっと俺も強くならな…Aちゃんを守ってあげれるくらい…)

躑躅森盧笙
「俺の前では無理せんで大丈夫やからな…辛かったら、その感情を全部出してくれな」
そう悲しい表情で彼に頭を撫でられ、今まで無理して気を張っていたものが解けた夢主さん
本当はずっと辛くて、そのまま泣き出してしまいます
「辛い思いした上に、我気使って慢なんかせんで良い…怖い思いさせてもて、ホンマにごめんなA」
その後は夢主さんを優しく抱き締めて、彼も涙を流し始めました

天谷奴零
「俺にも罰が当たったのかもな…」
自分の開発したマイクが元になり、夢主さんが傷付いてしまった事を悔やんでいる彼
片目に包帯を巻き、眠っている夢主さんの髪を悲しい顔で撫で始めます
(こんなもん、作るんじゃなかった…こんなマイクが無かったらAちゃんは…)
と珍しく弱気になりながら、夢主さんが目を覚ますまでずっと手を握っていました

夢主さんから彼らに告白したら ☆リクエスト→←違法マイクのせいで夢主さんの片目が失明したら 2

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