彼の反応日記17【ヒプマイ】

夢主さんが薬 物に手を出したら 2 ページ1

飴村乱数
「A…何でこんな事…僕に言えない辛い事があったの？ねぇ…」
目に涙を溜めて、夢主さんの両肩を必死に掴んで来る彼
「僕はAの事、大好きだよ…でも、大好きだからこそ、これは許せない…」
その後は悲しい声でそう言うと、震える手で携帯を取り出しました
「自首しよう…？Aのこれからの為にも…」

夢野幻太郎
「馬鹿ですよ貴方は…本当に…」
怒りと悲しみが入り交じったような表情でそう言う彼
警察へ行く事になり、項垂れていると
「薬を使った事は許せません…でも、Aの事を見捨てる訳ではありませんから。貴方が薬を辞めれるように、傍でずっと私が支えます」
最後は優しい声でそう言われ、思わず泣いてしまった夢主さんの背中を しばらく撫でて続けてくれました

有栖川帝統
「何かの間違いじゃねぇのか…？そんな事Aがやる訳ねぇよ！」
連行される寸前まで、ずっと夢主さんを信じて庇い続けてくれた彼
そこで夢主さんが泣きながら
『ごめんね…ありがとう』とだけ伝えると
「！…本当にやったのか？」
彼も目に涙を浮かべ、抱き締めてきました
「何でだよ！馬鹿野郎！…っ、俺、ずっと待ってるからよ…Aの事…！」

神宮寺寂雷
「これ以上、心と体を傷付けるのは辞めなさい…自分がもっと辛くなるだけだよ」
ボロボロになって訳もなく涙を流している夢主さんを見ると、そう言って優しく抱き締めてくれた先生
「私がもっと早く気付いて 止めてあげていれば……本当にすまなかった」
薬の作用でただ呆然としていた夢主さんでしたが、彼の涙混じりの声が聞こえ、段々と正気に戻っていくのでした

伊弉冉一二三
「大丈夫だよAちゃん…怖くないよ。俺っちも一緒に行ってあげるから、全部正直に話に行こう…？」
震えている夢主さんの背中を撫でて、落ち着かせるように声を掛けてくれる彼
「今ならまだやり直せるよ、絶対…これからも俺達2人で居られるように、ちゃんと罪を償おう？」
夢主さんも そんな優しい彼の声に落ち着きを取り戻して行き、涙を流しながら頷きました

観音坂独歩
「そこに居るんだろ？A…今は俺だけしか居ないから、出て来いよ。ちゃんと2人で話さないか…？」
薬をしてしまった事が周囲にバレて、自室に逃げ込んだ夢主さんに、外から優しく声を掛けてくれる彼
恐る恐る扉を開けると、
「心配しただろ…！」
まずはそう言って優しく抱き締めてくれました
「俺がずっと一緒に居てやるから、もう逃げるのは辞めよう……な？」

夢主さんが薬 物に手を出したら 3→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す