彼の反応日記16【ヒプマイ】

テスト期間中、夢主さんが勉強をサボっていたら 2 ページ3

飴村乱数
「もぉ！勉強頑張らないと、甘えさせてあげないよー？」
ぷくっと頬を膨らませて、可愛く叱って来る彼
『逆に引っ付けなくて大丈夫なの？』とふざけて聞くと
「大丈夫な訳ないでしょー！Aに引っ付けないなんて、死んじゃうよぉ…だから、勉強頑張らないと許さないからね！」
頬を突かれながら、そう返されました
その後は彼の言葉を聞いて、勉強を始めた夢主さんです

夢野幻太郎
「もしこれで赤点を採ったら、ウチの子じゃありませんからね」
そう冷ややかな目で、サボっている夢主さんを見つめてくる彼
その言葉に衝撃を受けていると
「…ふふ、嘘ですよ。その代わり、良い点を採ったらたくさん褒めてあげます」
次は笑顔で頭を撫でてくれました
そこからは、一気にやる気が出てきた夢主さんです

有栖川帝統
「まぁ確かに勉強すんのだりぃよな…おっ、そうだ！そんなお前に、ぴったりのモン貸してやるよ！これで満点も夢じゃねぇぜ！」
そう言って、興味津々の夢主さんに差し出したのは…
「コロコロ鉛筆だ！どうだ？♪」
テストで答える時に使われる記号が書かれた鉛筆でした
「その日の運に頼るのも悪くねぇと思うぜ！スリルあって楽しいじゃねーか♪」
それを見た夢主さんは、その後しっかりと勉強を始めます

神宮寺寂雷
「A、休憩はそろそろお終いだよ？」
そう言って、後ろから ぽんっと頭に手を置いて来た彼
「私で良ければ教えてあげるから、一緒に勉強頑張ろうか」
と優しい笑顔で言われ、つい夢主さんも、スマホとゲームを置いて勉強をする気になりました
「よし、じゃあここまで終わったら休憩しようね。何処か分からない所はあるかい？」
教え方も、メリハリの付け方も上手な彼です

伊弉冉一二三
「あれぇ？てっきり勉強頑張ってると思って、ケーキ作って来てあげたのにー」
手作りケーキ片手に、サボっていた夢主さんを見て、キョトンとしている彼
「勉強するまでケーキはお預けでーす」
と持って行かれてしまいました
「その代わり頑張ったら、Aちゃんの好きなやつたくさん作ってあげるから！今からはちゃんと勉強すんだぞー？」

観音坂独歩
「俺が言うのも何だが…後に回すほどしんどくなるぞ？」
心配そうな表情で、ゴロゴロしている夢主さんに声を掛ける彼
「今なら俺が教えてあげられるから、やってみないか…？」
そう言われ、夢主さんが勉強道具を持って来ると
「よしっ…！俺も頑張って教えるからな！」
ぱぁっと 嬉しそうに笑っていました

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