彼の反応日記15【ヒプマイ】

夢主さんの車の運転が凄く荒かったら 2 ページ19

飴村乱数
「あっはは！アトラクションみたいで楽しい〜！☆」
初めは呑気に笑っていた乱数くんでしたが、夢主さんがそのままのスピードで急カーブすると
「あ痛っ！…ちょっ、ちょっとA！流石に今のは危なくない？」
窓に頭をぶつけて、流石に身の危険を感じたようです
しかしその後も荒い運転は続き
「うわ〜ん！僕怖いよぉ…幻太郎ー、帝統ー、助けてぇー！」
怖くて泣きべそをかいてしまいました

夢野幻太郎
「A、失礼を承知で言いますが…少々運転が荒いのでは？」
シートベルトをがっちり掴みながら、恐る恐る声を掛けて来た彼
そのままカーブすると
「ひっ！？だ、誰ですか！この人に免許を取得させたのは！！」
相当怖かったのか、声が裏返っています(笑)
「後でお説教ですよ…っ、無事に帰れたらの話ですが」

有栖川帝統
「Aが運転できんのかっけぇな！益々惚れちまいそうだぜ♪」
最初は助手席で呑気にそう言っていましたが、いざ車が発進すると
「な、なぁ…何か早くねぇか？こんなもんなのか？」
表情が段々暗くなって来ました
信号で急ブレーキをかけると
「こ、こんなとこで死にたくねぇ！俺はまだAと一緒に居てぇよぉ！！」
恐怖で涙目になっていました

神宮寺寂雷
「A、も、もう少しスピードを落とした方が安全じゃないかな…？」
苦笑いを浮かべながらも、優しく声を掛けてくれる彼
しかし、運転に夢中の夢主さんに彼の声は届きません
「A？…き、聞こえてないのかい？」
これには流石の先生も冷や汗が出て焦ります
(こういう所も興味深いが…流石にこれは命に関わるね)
もうこれ以降は、夢主さんに運転を辞めさせようと思った彼でした

伊弉冉一二三
「あははははっ！Aちゃんの運転、連勤明けの独歩みてぇ！」
血走った運転が幼馴染にそっくりだったようで、最初は面白そうに笑っています
しかし、そこで思い切り急カーブすると
「うおっ！？ちょ、流石に独歩もここまでしねぇよな…えっ、本当にAちゃんだよね？」
運転しているのが、本当にいつもの癒し系の夢主さんなのか、疑い始めました

観音坂独歩
「お、おい！少しスピード出しすぎじゃないか？」
夢主さんの荒い運転に、初っ端から怯えています
「きっ、気持ち悪くなってきた…」
しばらくすると段々酔ってきたようで、
「A！運転なら俺に任せてくれ！頼む！！」
(このままじゃ吐くか死ぬ…！)
夢主さんの肩に手を置いて、必死に頼んできました
「A？聞いてるか！？」

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