彼の反応日記14 【ヒプマイ】

続きで、その後目が覚めたら 3 ページ39

波羅夷空却
「お前をこんな目に遭わせちまって、拙僧が悪かった…戻って来てくれてありがとうなA」
そう言うと、優しく夢主さんの頭を撫でる彼
涙目になっているのを指摘すると
「なっ…泣いてねぇよ！」
泣き顔を見られるのが恥ずかしいのか、夢主さんに背を向けてしまいました
(…Aの笑顔見れて良かった)

四十物十四
「Aちゃん、良かった…！」
涙目で夢主さんの両手を握って来た彼。すると
「ちゃんとAちゃんに謝らせて欲しい…本当に僕のせいでごめんね…っ」
そう涙を流しながら謝られます
夢主さんが笑顔で頷くと
「！…直接言える日が来て良かった！！」
感極まって、そのまま夢主さんを抱き締めてきました

天国獄
「お前には感謝しかねぇよ…ありがとうな」
まずは寂雷先生にお礼を言って、頭を下げる彼
先生が気を利かせて2人きりしてくれると
「Aもよく頑張ったな…あの時は本当に悪かった。もうこんな目に遭わせないって約束する…だから、また隣に居ても良いか？」
不安そうな顔で頭を撫でながら聞いてきます
笑顔で頷くと、そのまま抱き締められました
「ありがとう…お前の事、絶対に守るからな！」

白膠木簓
「ごめんな…Aちゃんの事、笑わしたらなアカンのに…俺が泣いてもて」
ボロボロ泣きながら、夢主さんを抱き締める彼
「ホンマに良かった…あの時はごめんな。ずっとAちゃんに謝りたくて…！」
そこで泣き続ける彼の頭を撫でてあげると
「…これからは、一生かけてAちゃんの事笑顔にするから…！」
そう涙を流しながらも、ニッコリ笑ってくれました

躑躅森盧笙
「ごめんっ…ホンマにごめんなA。目ぇ覚ましてくれて良かった…！」
手で顔を覆い、涙を流している彼
泣きながら謝り続ける彼を そっと抱き締めると
「！…温かいな。ホンマに戻って来てくれたんやな」
安心したように笑って、そのまま抱き締め返してくれました
「Aに自分の声が届くって、こんなに幸せな事やねんな…！」

天谷奴零
「ごめんなAちゃん…しばらくこのままで居て良いか…？後でぶん殴っても良いから」
夢主さんを優しく抱き締めたまま、そう言って来た彼
その声は震えています
「本当に悪かった…嫌われる覚悟はもうしてる。でも、もしAちゃんが許してくれるなら、今後はずっと守らせて欲しい…」
弱々しい声で囁かれ、夢主さんが笑顔で頷くと、堪えていた涙が1粒だけ落ちてしまっていました

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