彼の反応日記 【ヒプマイ】

片思い中の夢主さんの事を相談してみた ページ28

山田一郎
「はぁ…」
兄ちゃんの様子がおかしいと、弟達が寄って来て話を聞きます。
「あーー…その、兄ちゃん今好きな人ができてな？でも全然進展させらねぇんだよ…」
とうなだれる彼。しかし
『『一兄なら絶対大丈夫(です)！！』』
と可愛い弟2人に太鼓判を押され、何だか元気が出てきます
そこからは弟達に見守られながら、夢主さんに連絡する為にメッセージを打ちました
「こんな感じで良いと思うか？」
『『さすが一兄！』』

山田二郎
「一兄〜…」
やっぱり頼れる兄の元へ
「俺マジでヘタレすぎる…」
と落ち込む彼の背中を、優しくさすってあげる一兄
「Aちゃんと顔合わせるだけで恥ずかしくて…」
『二郎は好きな子の事を1番に考えられる良い男だぞ。あと足りねぇのは自信だけだ』
と一兄に背中を叩かれます
「うん、ありがと兄ちゃん！」
すると次の日、二郎くんの方から話し掛けて来てくれました
「お、おはよ…！」

山田三郎
「お話良いですか？」
一兄だけではなく、二郎くんも交え相談します
「こんな気持ちになったの、本当に初めてなんです…」
((こりゃ余っ程好きなんだな…))
と兄2人は察します
『大丈夫だ三郎、俺の弟だろ？』
「はっ、はい！」
一兄に頭を撫でられ嬉しそうに頷く彼
『そうだぜ！俺の弟でもあるしな！』
「…」
『おい！？』

碧棺左馬刻
「なぁ合歓、女って何すれば喜ぶもんなんだ？」
合歓ちゃんに女心を習う左馬刻様
『女の人って言うより、Aちゃんが喜ぶ事を考えないと！』
と笑顔の合歓ちゃんに言われ
「…なるほどな。流石だわ」
と感心したように返します
その後は、合歓ちゃんからのアドバイスを実践しようと日々奮闘し始めました
(まずはAの好きな物を聞いてみるか)

入間銃兎
「はぁ…」
最初は自分で調べようと試みますが、何だか恥ずかしくなりスマホを無言で閉じます
相談できそうな人を必死に思い浮かべ
「左馬刻、妹さん居るか？」
『あﾞぁ！？ てめぇうちの合歓に何する気だ！』
とここで戦争勃発です
その後は、左馬刻様の完全監視の元で合歓ちゃんに相談していました

毒島メイソン理鶯
「最近、Aの事を考えると心が苦しいんだ」
まさかの直接本人に直撃するド天然な彼
「何か対処法を知っているのでないかと…」
これには夢主さんもどうすればいいか分からず、ただ顔が真っ赤になります
「それにAの事を目で追ってしまう…話せたらそれだけでとても気分が晴れるんだ…」
見事に恋の三大疾患が勢揃いです

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