彼の反応日記 【ヒプマイ】

夢主さんがナンパされたら 2 ページ26

飴村乱数
「ねぇ、僕の可愛い彼女に何してくれちゃってんのー？」
いつも通りの口調ですが、笑顔が物凄く黒いです
すると笑顔のままナンパ男の耳元で、夢主さんに聞こえないように
「早く失せろよ…じゃねぇと○すぞ」
低い声で囁きました
怯えたナンパ男が一目散に逃げていくと、すぐに夢主さんを抱き締め
「1人にしてごめんねA…！もう大丈夫だからね！怖かったね…」
先程とは打って変わって、優しい声になっています

夢野幻太郎
「随分野蛮ですねぇ…」
ナンパ男の腕を払い除けると、すぐに夢主さんの前に立って守ってくれます
「私の大事な子に触らないでもらえます？ 」
そう言うと、夢主さんの肩を抱いてその場を離れました
そのまま少し離れた所に避難し
「A、怖い思いをさせて本当にすみませんでした…」
心配したように、夢主さんの腕を引いて抱き締めて来ます

有栖川帝統
「誰だよお前」
夢主さんの肩を抱いて、ナンパ男を睨みます
「こいつは俺の大事な奴なんだよ。デートの邪魔すんな！どっか行け！」
しっしっ！と手で男を払うと、ナンパ男は舌打ちをしてその場を去りました。その後は
「A！大丈夫か！？ 怖かったよな…何もなくて良かった」
と泣きそうになっているので、彼の頭を撫でます

神宮寺寂雷
「私の大切な子を怖がらせないでもらえるかな？」
スッと後ろからナンパ男の肩に手を置きます
「嫌がってるのが分からないのかい？」
振り返ると、高い所から冷たい目で見下ろされいて、ナンパ男は怯えて走り去って行きました
その後はすぐに夢主さんを抱き寄せて
「怖かっただろう？私が離れたばかりにごめんね…」
といつも冷静な彼が、焦ったような声で言います

伊弉冉一二三
「あのさー、その子から離れてくれない？」
ナンパ男の肩をぐいっと後ろから引き、離してくれました
「大事な子なんだよね」
とナンパ男を見つめたまま夢主さんの肩を抱くと、男はバツが悪そうに立ち去ります。するとすぐに
「Aちゃん大丈夫！？ 痛いとこない？ 怖い思いさせて本当にごめんね…」
そのまま強く抱き締められます

観音坂独歩
「あの、うちの彼女に何か…？」
いつもの低姿勢の様子は微塵もなく、夢主さんの前に立ち男を見つめています
罰が悪そうに男が立ち去ると、すぐに振り返り、夢主さんを抱き締めました
「ごめんなA！ 俺のせいで怖い思いさせて…」
と謝り続ける彼に
『かっこよかった！』と言うと
｢そ、そうか？…あ、あはは｣
照れくさそうに笑います

夢主さんがナンパされたら 3→←夢主さんがナンパされたら

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す