彼の反応日記 【ヒプマイ】

嫉妬されてみた 2 ページ17

飴村乱数
「むぅ〜…」
歩きながら頬をぷくっと膨らませて拗ねている彼
『どしたの？』と聞くと
「Aには僕だけ見てて欲しいって思ったの…」
伏し目がちにそう言われ、ぎゅーっと腕に抱き着かれました
「男の子は皆狼さんなんだよ？」と言われ
『じゃあ乱数くんもそうなの？』と冗談で聞くと
「そうだよ？まーでも、 Aの前では…だけどね♪ 」
耳元で甘く囁かれます

夢野幻太郎
「麻呂の事は遊びだったのね！！」
と早々に茶番が始まります
「麻呂を傷ものにした癖に…！」
『街中で何言ってるの！？』
「…まぁ冗談はここまでにしまして。うちのAちゃんは警戒心が足りませんねぇ」
そう理不尽にデコピンをされました
「Aは誰のものなんです？」
ジトーっと夢主さんを横目で見ながら、少し意地悪な質問をしてきます

有栖川帝統
「へぇ〜、Aの知り合いにあんな奴居んのか」
Aが1番好きなのは俺に決まってる！という自信がある為、最初はそこまで嫉妬をしている感じではありませんでしたが
「でもよ、あんま他の奴の前では可愛い事すんなよ？」
心配そうに頭を撫でられます
『そんなのしないよ〜！』と笑いながら言うと
「ほら見ろ！もう既に可愛いじゃねぇか！」
頭を抱えて嘆いています(笑)

神宮寺寂雷
少し話をした後、彼も知り合いの男性とにこやかに挨拶して別れます。流石！ と思っていると
彼の方から、不意に ぎゅっと手を繋いできました
「…ごめんね、急にAを離したくないと思ってね」
と少し寂しそうに笑って言います
『絶対離れないですよ』とそれに言い返すと
「！…ふふ、ありがとう」
次は嬉しそうに笑ってくれました

伊弉冉一二三
｢そんな前から知り合いなの？…へー、ちょっと妬いちゃうかも｣
歩きながら、肩にもたれかかって来る彼
「ずっとAちゃんの1番で居させてね…？」
そう不安げに言われ、不意打ちにドキッとします
『ずっと一二三くんが1番だよ！』言うと
「えー！！もうAちゃん大好きー！♪」
とても嬉しそうな彼に、勢いよく抱き着かれました

観音坂独歩
「背高いし、身につけてるのブランド物だし、顔までイケメンかよ…そりゃ俺なんかより絶対あっちが良いよな…」
一気にネガティブが爆発する彼
急いで『独歩くんが1番に決まってる！』と言うと
「！ほっ、本当か…！？｣
と涙目で見つめてきます
『当たり前でしょ！』
「…そっ、そうか」
最後は嬉しそうに微笑んでくれました
彼女が本物の天使に見えたそうです

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