#163 R ページ46
K.Oサイド
__数週間前
ひっさびさのAの俺の日。
今日の朝からAは俺にずっと引っ付いてくる。
もうすぐAにとって初めての大舞台が待ってるから不安になっちゃったかもしれない。
大貴「A〜おいで?」
A「…けーと」
俺に向かって手を伸ばしてきたAを抱きかかえた
大貴「ふ、振られた…!」
侑李「馬鹿だなあ。Aが誰かになついてる日はその人以外が呼んでも来ないの知ってるでしょ。」
相変わらずちいちゃんの毒舌は絶好調。
俺たち三人とA以外仕事で留守にしている。
A「けーと、」
圭人「ん?」
A「のどかわいた」
圭人「コンビニいこっか」
こくりとうなずいたAにコートを着せて家を出た。
北風が吹く寒いなか、Aとつないでいる左手だけは暖かかった。
圭人「A、なんかあったの?」
A「…けーと泣いてた」
息を吐くようにつぶやいた言葉。
A「小さいけーと、泣いてたの」
圭人「夢?」
うんと小さくつぶやいたA。
圭人「大丈夫だよ。俺は、Aとメンバーと家族とファンのみんなが笑っててくれることがうれしいんだ。だから、A笑って?Aが笑わないとみんな泣いちゃうよ?」
A「A、笑う!」
圭人「うん!笑ってればいいことが寄ってくるよ」
その日一日はAは俺にべったりでした。
___________
英国紳士の緑さん担当様
≪圭人君の日≫
リクエストありがとうございました!!!
お話がいっぱいになりましたので移行いたします!
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