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#152 R ページ35

D.Aサイド

A「し、失礼します」


櫻井「はーい…って、Aちゃん!」


A「お、おはようございます…」


松本「また大きな荷物もって…どうしたの?」


さっき言えたから大丈夫だよね?頑張れ、A!


A「柏木、Aです!えっと、今日は、よろしくお願いします!」


さっきより噛まなかった!元気よく言えた!賢い!


相葉「こちらこそ、よろしく!挨拶できるんだね、えらいえらい!」


A「あと、これ」


大野「え、差し入れだ…いいの?」


A「うん」


二宮「ありがとうございます、Aちゃん」


A「A、頑張るね!」


櫻井「事務所みんながいるからな!安心しろ!」


A「うん!ばいばい!」


そうだよ、A。Aはひとりじゃない。


ーーー


あちゃぁ…嵐さんのところはマネージャーさんがたまたま通り掛かって扉を開けてくれたけど、普通ならしまってる。


Aの身長じゃ届かないしどうしよう。


ここで俺が出ていったらAの努力無駄にしちゃう。


コンコンッ)


ドアをノックした…。


教えてないのに、教えてないのに出来た。


中間「はーい」


A「Aです!開けてください!」


大きな声で開けてくださいって…感動してるよ、パパ。


小瀧「え、Aちゃん?!」


ガチャッ)


重岡「Aちゃんやぁぁぁ!」


ひょいっと抱きかかえられたAはWESTの楽屋の中へ。


桐山「Aちゃんも出るんやってな!歌持ってたなんて知らんかったわ!」


神山「聞かされた時びっくりしたもんな!」


A「んふふ…えっと、柏木Aです。今日は、よろしくお願いします!」


藤井「挨拶できるようになったんや!えらいなぁ」


A「あと…これ!」


濱田「ん?なにこれ」


A、差し入れですって言うんだよ


A「えっと…はしいれ!」


惜しい!


中間「へ?箸入れ?」


神山「…差し入れのこと?」


A「…それ!」


良かった、分かってくれた。


桐山「なんや、箸入れだけもらってどーしたらいいんやって思ったわ!笑」


A「あ、もう戻んなきゃ。ばいばい!」


小瀧「頑張ろなー!」


やば、Aが出てくる。


A、あとは本番。俺らは楽屋で見てるからね。

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作者名:のあ | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年8月6日 23時

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