サプライズ☆チルドレン【3】 (ページ34)

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D.Aサイド

A「柏木Aです、よろしくお願いします！」

大貴「そう！そうやってみんなに言うんだよ？」

今度の生収録はたくさんの人が出演する。

もちろんジャニーズ事務所からも。

これからこの業界で生きていくAは覚えなきゃ行けないことが沢山ある。

まずは最低限のマナーから。

A「わかった！」

満面の笑みで頷いたAの頭を撫でた

大貴「もうすぐレッスンの時間じゃない？」

A「え？…ほんとだ！滝野さんに怒られちゃう！ばいばい、パパ！」

レッスンシューズを持って走って出ていったA。

3歳で親離れしてしまうのか。

ﾊﾞｼｯ)

大貴「いでっ…山田」

涼介「何しんみりしてんだよ、仕事だ仕事。」

大貴「へーい」

Aの走り去る背中を最後まで見届けて反対方向へ歩き出した。

ーーーーーーー
12月21日ついに本番の日がやってきた。

こっそり楽屋から抜け出してAの様子を見に行くとキンプリの楽屋に居るようだった。

A「柏木、Aです！今日は、よろしくお願いしま、す！」

よし、言えた！緊張でカミカミだったけどそこもまた可愛い。

平野「あ、Aちゃんだ！」

高橋「こちらこそよろしくね」

A「これ…」

神宮寺「え、差し入れ？」

コクリと頷くA

岸「ありがとう！」

ありがとうと言われたことが嬉しいのか恥ずかしそうにはにかむA

永瀬「気をつけて帰るんやで！」

A「うん、ばいばい！」

大貴「よし、つぎは…」