#147 R ページ30
R.Yサイド
次の日の朝＿
Aがもうすぐ帰ってくると聞き全員リビングで待機
待つこと30分
チャイムの音に全員が一斉に立ち上がる
大貴「はーい!!!」
チャイムのモニターからAと嵐さんの姿
A「パパー！Aだよー！」
ぶんぶんと大きく手を振るAの姿にほっと一安心
翔「急にごめんな」
涼介「いえ、嵐さんなら安心でしたから」
潤「嘘つけ。相当心配だったんだろ」
全員でギクリとした
宏太「あはは…」
雅紀「そりゃそだよね。大事な娘が突然いなくなったんだもん。」
ごめんね、と優しく笑って謝る相葉くん
A「…パパ！みんながね、いろんなこと教えてくれたんだよ！」
シーンとなった空気を変えるように言ったA
侑李「…何を教えてくれたの？パパ達に教えて！」
A「あのねあのね！パパ達はどうしてAを育ててくれてるの？って聞いたらね！
Aを本当にあいしてくれてるからって！
だから、Aもパパ達あいしてる！」
きっと「愛してる」って言葉の意味も知らないだろうけど
こんなに嬉しいことはない。
自分たちがやってたことは正解なんだって言ってくれてるみたいで。
光「よぉし、今日はAの好きなもの沢山作ろう！」
A「ほんと?!じゃあね…」
ほっこりした雰囲気に包まれたリビングは笑顔で溢れていた。
・
・
・
雄也「そう言えばなんでA連れて帰ったんですか??」
和也「いやぁ、Aちゃん、可愛すぎるんだよ。
JUMPくんたちいっつも独り占めじゃん？だから、俺達が独り占めしてもいいかなぁって」
俺が嵐さんの立場なら同じことしてただろうから何も言えない。
ーーーーーー
エミー様リクエスト
《主人公ちゃんを仕事終わりに連れて帰ってしまうお話》
ありがとうございました！
だいぶ長くなっちゃってごめんなさい笑
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