#014 ページ14
H.Yサイド
涼介「牛乳、卵…」
材料を正確に計りながらケーキを作っていく。
光「ここにほうれん草ペーストだな。」
ほうれん草ペーストをまぜあわせると綺麗な緑色に。
涼介「匂いを消すためにヨーグルトを入れて…」
光「香り付けにバニラエッセンス!」
そして、焼く。
涼介「焼いてるあいだは…
A〜♡♡♡」
光「山田笑笑」
A「りょーちゃ!」
Aも山田に久々に遊んでもらえて上機嫌。
洗い物を済ませて俺もリビングへ向かう。
慧「料理は終わったの?」
光「今焼いてる途中。上手くといいんだけどなぁ」
慧「好き嫌いはダメだからね」
光「お前もほうれん草苦手だろうが笑笑」
A「りょーちゃ、りょーちゃ!」
涼介「どーしたの〜♡♡」
アイドルらしからぬ顔をしている山田。
チーンッ)
そんなこんなしているとキッチンから音が聞こえた。
光「お、焼けた。」
涼介「ちょーっとA待っててね?」
A「…あい。だいちゃ。」
大貴「はいはい笑笑」
ちょっと拗ねたAは大ちゃんに抱っこをせがんだ。
涼介「すぐ戻ってくるからな!!!」
光「おいおい笑笑」
そんなAを見てダッシュでキッチンへ向かっていった山田。
そのあとを追いかけるように俺もついて行った。
キッチンに近づくにつれていい匂いが鼻をかすめた。
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