#166 R ページ3
Y.K(キンプリ)サイド
A「あっぽー」
勇太「おお、すごい!
じゃあ、イチゴはわかるかな?」
A「すとろべりー!」
廉「Aちゃんは賢いなあ。」
Aちゃんが楽屋に遊びに来ています。
あの合宿以来懐いてくれてうれしい限りです。
紫耀「最近パパたちと会ってるん?」
A「…」
あんなに笑顔だったのに突然大きな目に涙をため始めた。
海人「Aちゃん?!」
紫耀「え、絵、なんか嫌だった?!」
フルフルと首を横に振るAちゃん
A「パパたちに会えてないの。
お仕事で…」
最近いっきに人気が出たAちゃんはドラマなんかの演技のほうもやるようになったからことと、JUMPさんも忙しいから休みが合わないのだろう。
優太「…Aちゃん。甘えていいんだよ?」
A「甘える…?」
優太「うん。会いたかったら会いたいって言えばいい。
お仕事でわがまま言っちゃいけないけど、お仕事じゃなかったら、パパたちや俺らにはいっていいよ」
A「でも、パパたち困っちゃう…」
優太「ううん、困んない。Aちゃんが我慢するほうが困っちゃうと思うよ」
A「…うん。」
きっと我慢しすぎたんだ。一番甘えたい時期に。
芸能界っていうグレーな世界に純白が入っていくんだから、疲れも倍以上に感じてるはず。
優太「よく頑張ってるね、Aちゃん」
Aちゃんと目線を合わせて両手を握って笑いかけると目にたまっていた涙が一筋零れ落ちた。
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