#171 R ページ9
Y.I(V6)サイド
快彦「んで、ここに…」
事務所のとある一室。
朝から熱心に机に向かっている女の子。
A「わかった!!!」
3歳でこんなに勉強熱心な子初めて見たよ。
JUMP君たちが朝早くから仕事みたいで、Aちゃんはオフ。
Aちゃんを一人で家に置いておくのは怖いということで事務所に連れてきたという。
たまたま事務所に用事があった俺がAちゃんを見つけ今に至る。
俺も仕事急遽オフになったし、Aちゃんの勉強を見ることに。
准一「お、Aちゃん。何してんの？」
そういえばV6全員事務所に来るとか言ってた。
A「お勉強〜」
健「へえ、そういえば最近始めたって聞いた」
剛「アルファベット?!」
博「Aちゃん、英語できるぞ」
昌行「ハリウッドでも狙ってんのか？笑」
いつの間にか集合していたメンバー。
A「おじさまに言われたの。英語勉強しときなさいって。
もうじき必要になるからって。」
社長に？
いったい何を考えているのだろうか。
仕事？…だといいんだけど。
A「次は足し算！問題だしてー！」
博「じゃあ、3+9は？」
A「12！かんたんだよー」
准一「じゃあ、15+10！」
A「えっと…25！」
剛「すごい！」
褒められてうれしそうなAちゃん。
その顔を見てこっちまで笑顔になる。
さっき言ったあの言葉
『もうじき必要になるから』
さっき、小杉さんと社長が難しい顔して何か話をしていた。
A「次はカタカナ！ねえ、‘し’と‘つ’がうまく書けないの」
健「難しいよね」
なんとなく嫌な予感がする。
Aちゃんが離れて行ってしまうような、そんな感じ。
考えすぎかな。
・・・
宏太「遅くまですみません…」
午後１１時。
Aちゃんはパパを待つといっていたが睡魔に負けて熟睡中。
JUMPくんたちが迎えに来て、お別れとなった。
また一緒に勉強しようね、Aちゃん。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
まー様 リクエスト
≪V6と一緒に勉強≫
ありがとうございました！
これで全部のリクエストが終了しました。
これから最終回に向かっていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです！
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