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◇シュナ
「ふふ、そうですか。では、私も嫌いです。」
にっこりと黒い微笑みを向けられます。
貴方がヒェッと息を呑んでいると、
「では、私はこれで…」
と行ってしまおうとするので、貴方が『待って！ゴメンなさい…』
と謝ると、
「ふふ、分かってくれればいいのですよ。」
と頭を撫でられました。
(思っている事が顔に出ていて可愛いですね)
◇シオン
「ええ！？ど、どうしてですか？わたし…何かしました？」
嫌いと言ったとたん、大慌て。
最終的に泣き出してしまうので、早くネタバラシしてあげてください。
「はぁ、良かった。Aに嫌われたら、一緒に料理をしたり、遊んだり出来ませんからね。好きでいてくれて嬉しいです。」
ニコニコ笑顔で言われます。
嘘をついた罪悪感がスゴイです。
◇ミリム
「ええ！？そうなのか…ワタシは好きなのだ…」
目に涙を溜めて、悲しそうに言われます。
上同様、罪悪感がスゴイので即ネタバラシしました。
「本当か！？よ、良かったのだ。ワタシも大好きなのだ！」
嘘なんてつくもんじゃないなと思った日だった。
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作者名：ライム | 作成日時：2021年9月7日 17時
