2杯 ページ32
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「ほんっっっとにごめんなさい!」
「いえいえいえ!たまたまAさんをみかけて、つい嬉しくて駆け寄っちゃったんです。夜道で女性に声掛けた俺が悪いですよ!警戒してあたりまえです」
「いやいや、それでも本当に、失礼なことしてしまって…」
「でもこうやってご飯来れたのでよかったです!」
数日後
あれから夏未が円堂くんに確認してくれて 無事宇都宮くんの携帯の番号がわかった
その日のうちに電話をすると 1度留守電になったものの 折り返してくれたのだ
そして 流れで夕食の約束をしてしまい、今に至る
「宇都宮くんはサッカー業界の仕事をしてるんだよね。すごいなあ」
「えへへ、Aさんに褒められると照れますね」
私はサッカーと全然関係の無い仕事をしているのだが、元チームメイトの中にはサッカー関連の仕事をしている人が多い。
好きなことを仕事にするのは一見楽しそうに見えて実は物凄く難しいことだと思うので、尊敬してしまう。
「こんなお店初めて来たよ!美味しいし、夜景も綺麗だし…素敵なお店をありがとう」
「どういたしまして。せっかくAさんと過ごせるんですから、頑張って探しました」
「もう。口がうまいのは変わらないのね」
「へへ」
てへっといった感じに少し舌を出す彼。少しあざとい所も健在なようだ
「ところで、Aさんって今彼氏います？」
「ん?!」
窓から見える景色を眺め浸っていたが、彼の質問で再び前を向く
「いない、けど。そんなこと聞くなんて勘違いされちゃうよ〜」
天然なところも変わっていないようで。
少しドキッとしてしまったのを隠すように
彼に釘を差し水を飲む
「む。俺はAさんだから聞いたんですよ」
「あ〜。またそんなこと言って」
「あの時のリベンジ、です。」
「!!」
"「Aさん!好きです!!」"
"「ごめん。宇都宮くん小学生だし、ね?」"
「もう俺 小学生じゃないですし、立派な大人になりました。せっかく会えたまたとないチャンスです」
まっすぐ私をみる目に引き寄せられる
「Aさん。好きです。ずっと好きでした」
夜景の見渡せる窓には光の反射で
頷く女性が写っていた
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美紅(プロフ) - リクで松野空介君、猫が大好きで動物は可愛い、夢主の猫耳帽子。さくらんぼです！お願いします！ (2019年1月30日 22時) (
レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» はい、男主は生まれた頃引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレです。お願いします (2019年1月16日 19時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» ありがとうございます！次は八神玲名、男主は生まれた頃明神家に引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレ雷門中に居る男主のリンゴが好きエイリア学園のジェネシスが倒した後、星二郎を庇ってヒロト君が倒れ話したウルビダと双子の姉弟だった お願いします！ (2019年1月16日 16時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - リクで風丸くん、苺が好き (2019年1月15日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だてこ | 作成日時：2019年1月15日 18時
