ブルーベリー ページ31
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午後8時
自宅の最寄り駅の改札を出て、家へ帰る
こんな時間でも駅前は人通りが多く 防犯面で安心できるのが今の自宅を決めたひとつの決め手だ
コンビニや居酒屋が並ぶ通りを歩いていると、どこからか男性が駆け寄ってきた
「お久しぶりですね!Aさん!!」
「え、だれ」
目の前に立った見知らぬ青年に声をかけられる
「またまた〜!久しぶりだからって酷いですよAさんっ!」
もう一度言う。 見知らぬ青年 だ。
何故か私の名前を知っているが、私は顔に見覚えがない。
「ごめんなさい。間に合ってます」
きっとそういうタイプのナンパだろう。残業続きで疲れていたので早く帰りたい気持ちも強く、私はそう判断して踵を返し別ルートで帰路に着く
しばらくして振り返ると青年は追ってきておらず、その日はそのまま帰宅した。
「ぁああああああ!!!」
「きゅ、急にどうしたのよ」
とある日
小中高の同級生で親友の家でお茶を飲んでいると、飾ってある写真にふと目が行った。そして思い出したのだ
この前駅近で声をかけられた青年の正体を
「やばい、どうしよう夏未!!」
「どうしたのよさっきから。少し落ち着きなさい!」
夏未に促されて再び腰を下ろす
「私、1ヶ月くらい前に駅近で青年に声かけられたの。えっと、私たちよりちょっと若そうな感じの、スーツ着た男性で、」
「あら、何かの勧誘かナンパかしら」
「いや、うん。私もその時はそう思ったんだけど、思い出した…」
集合写真に写っている元チームメイトの中でいちばん年少な "彼"と目が合う
「たぶんあの人……宇都宮くんだ…」
「あ、あら…」
失礼なことをしてしまった罪悪感に項垂れる私を やってしまったわね とでも言いたげな呆れ顔で見る夏未
「でも、見覚えがなかったんでしょう?Aは記憶能力がいいじゃない。」
「背も伸びてて声も低くて、しかも黒い手袋してたし?!あっ、でも顔は変わってなかった気がしなくも…ない」
「きっと彼すごくショックだったはずよ。だって彼あなたに…」
「それは昔の話だけど…でも謝らなきゃ。夏未、宇都宮くんの電話番号知ってる?!」
「円堂くんに確認してみるわ」
「ありがとう…!」
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美紅(プロフ) - リクで松野空介君、猫が大好きで動物は可愛い、夢主の猫耳帽子。さくらんぼです！お願いします！ (2019年1月30日 22時) (
レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» はい、男主は生まれた頃引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレです。お願いします (2019年1月16日 19時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» ありがとうございます！次は八神玲名、男主は生まれた頃明神家に引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレ雷門中に居る男主のリンゴが好きエイリア学園のジェネシスが倒した後、星二郎を庇ってヒロト君が倒れ話したウルビダと双子の姉弟だった お願いします！ (2019年1月16日 16時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - リクで風丸くん、苺が好き (2019年1月15日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だてこ | 作成日時：2019年1月15日 18時
