アップル ▽オーダー ページ6
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「ここは、どこだ…」
イベント広場の真ん中でそう呟きながらキョロキョロしている俺を、女子高生は可愛いと笑い、ヒーローショー待ちの子供は不思議そうに見ている。
普段こういう賑やかなところには来ない俺が何故、大勢の人で賑わうショッピングモールにいるのかというと、数時間前に溯る。
ある休日の昼。実の双子の姉と買い物をしようということになり、大型ショッピングモールへ来た。
この施設は、老若男女問わず楽しめるように様々な店やサービスが施されているため、できて数年たっても人気は衰えていない。
そんな施設のため、中高生にも人気なのだが、あいにく俺の地元ではないため初めて訪れた。
部活のマネージャーに行くと伝えれば、めちゃくちゃ羨ましがられ、お土産という名の限定商品を頼まれたので、後で姉に聞いて付き添ってもらうつもりだ。
「あ、玲名姉さん」
「お待たせA。久しぶりだな。」
「久しぶり。まずはどこ行く?」
「そうだな、とりあえず逆側に向かって歩こう。」
相変わらずめちゃくちゃ美人な我が双子の姉は八神玲名といい、少年サッカー界でも割と有名な選手だ。
普段はクールで頼りになる姉だが、中身はまだ中学生の女子。沢山並ぶ今どきの店に目を輝かせている。
「あぁ、ここ。ちょっと見てくるからここでまっててくれ」
「え…姉さんここ…」
姉が足を止めたのは、姉さんの趣味とはかけ離れたレインボーな空間。
外からでもバッチリと見えるカラフルな頭は、店員のものだろうか
「姉さん、こういうのが好きなの?」
「いや、園のみんなへの土産だ。頼まれてな」
「あ、そうか。行ってらっしゃい」
そりゃ、そうか…
姉の回答に胸を撫で下ろし、これ以上近づいたらカラフルな色と中毒性のあるBGMに酔いそうなので、店の入口から離れ姉を待つことにする。
姉の買い物はさほど長くないが、園へのお土産を探すとなると時間がかかるだろう。
その間に、近くにあった店内マップからマネージャーに言われた店の場所を探す。
「ここがここだら…」
広いショッピングモールは目当ての店を探すだけでも大変だ。
その時
「タイムセールでーす！！」
カラフルな頭の店員がそう叫んだ瞬間、どこからともなく人が店におしよせてきた
その波に飲まれまいと人が少なそうな道に必死に逃げた。それが間違いだった。
気づけば身に覚えのない場所に辿り着いてしまっていた
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美紅(プロフ) - リクで松野空介君、猫が大好きで動物は可愛い、夢主の猫耳帽子。さくらんぼです！お願いします！ (2019年1月30日 22時) (
レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» はい、男主は生まれた頃引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレです。お願いします (2019年1月16日 19時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» ありがとうございます！次は八神玲名、男主は生まれた頃明神家に引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレ雷門中に居る男主のリンゴが好きエイリア学園のジェネシスが倒した後、星二郎を庇ってヒロト君が倒れ話したウルビダと双子の姉弟だった お願いします！ (2019年1月16日 16時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - リクで風丸くん、苺が好き (2019年1月15日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だてこ | 作成日時：2019年1月15日 18時
