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私 「稜雅さ〜ん、家着きました」


稜 「ん〜」


話しかけても殻返事しか帰ってこないのでベッドへ運んだ。
シングルベッドのため私はソファーで寝ようとその場を立ち去ろうとしたら

ギュッ

触れたら折れてしまいそうな細い腕が私の手首をがっしり掴んできた。


私 「な、なに?!」


稜 「どこいくの?」


少し涙ぐんで上目遣いで聞いてきた。
その顔を見た私は心臓がバクバクしだした。

私 「え、えっと、ソファーに、、」


稜 「なんで?」


私 「寝るからです」


稜 「ベッドあるじゃん」


私 「稜雅さんがベッドで寝てるのに私もベッドとかありえないですから、、」


すると稜雅さんは掴んでいた腕をひっぱりベッドへ私を誘導した。


稜 「寝れるスペースあるじゃん」


私 「そ、そういうことじゃなくて、、」


稜 「も〜、うるさいなぁ。黙って俺の横で寝ればいいの。分かった?」


まったく理解が出来ないんですけど…


私 「離してくださいっ」


稜 「やだ」


いくら細いとはいえやはり男の人の力には勝てない。
稜雅さんは私をまるで抱き枕のようにがっちりホールドした。


逃げられないとわかった私は諦めてそのまま寝た。

〇→←〇



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- オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月8日 7時) (レス) id: 9dafacd91e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2018年2月8日 0時

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