【第二十六章】-7 ページ1
Aside
イライさんに治療をしてもらっていたけれど、途中で心音が激しくなった。
リッパーさんが戻ってきてしまったのだ。
イライさんが私を庇って一発、刃を食らった。
「くっ……A！走れ！」
私は走った。道がよくわからなかったけれど、とにかく走って逃げた。
イライさんはずっと、私を庇うように後ろについていてくれた。
霧の刃を避けたり、梟さんを使ったりして、なかなか私に攻撃が当たらない事に痺れを切らしたのかリッパーさんが、
「まったく、占い師くんは邪魔ですねぇ！」
と言ってイライさんを切った。
「イライさんっ…！」
「僕のことはいい！逃げるんだ…A…！」
私はイライさんに守ってもらった命を無駄にしないように、必死に長い廊下を走った。
はぁ……っはぁ………っ…
しばらく走ると心音がしなくなり、リッパーさんはイライさんを吊ったようだった。
私の身代わりになってまで肉壁をしてくれたイライさん、カッコよかった……
純粋にそう思った。
それはそうと、随分端に来てしまったようで、暗号機が一向に見当たらない。
残り1台の暗号機はどこで解読しているのかしら……
ノートンさんが救助に行ったから、イソップさんが解読しているはず……！
すると、『解読に集中して！』とイソップさんからチャットが送られてきた。
ああ、あそこね……！
私はイソップさんがいるであろう、最後の１台の暗号機に向かった。
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あねも(プロフ) - イヴさん» イヴ様ありがとうございます^^* 涙腺崩壊...!! 学校へ行く前で良かったです！ (2020年7月27日 7時) (
レス) id: 8c1c97f69f (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 涙腺崩壊しましたよがちで...学校行く前に読み終えて良かった (2020年7月27日 7時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
あねも(プロフ) - まめ丸様、両ルート読んで下さりありがとうございます！！キュンキュンして頂けてとても嬉しいです〜〜っ！ありがとうございます(´∀`) (2019年9月21日 22時) (レス) id: 8c1c97f69f (このIDを非表示/違反報告)
あねも(プロフ) - さきちょよ様、またまたありがとうございます！ギュンギュンッときめいちゃって下さい！笑 (2019年9月21日 22時) (レス) id: 8c1c97f69f (このIDを非表示/違反報告)
*まめ丸*(プロフ) - 完結おめでとうございます!!占い師ルートも納棺師ルートもどちらも素敵で!!番外編もキュンキュンしちゃいました！もはやもう作者様のトリコになってしまいました!!また新作がでた時は秒で見に行きます!!大好きです(*´ω｀*) (2019年9月21日 22時) (レス) id: 7b0adad536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あねも | 作成日時：2019年9月1日 16時
