11話 金吾君と佐武の鉄砲隊 ページ12
翌日
毎回の如く早くに起きてしまい、稽古をしているA。
?「あの…Aお姉さん!」
後ろから皆本金吾に話しかけた。
「どうしたん?金吾君?」
金吾「僕にもAさんの流派を教えてください!」
そんな問に、Aは目を細めた。
「それは、人をどうするの?生かすの?殺 すの?」
金吾「…僕は、人を生かす事のできる剣豪になりたいんです!」
Aは、少し考えてから、答えた。
「…解った。これは飛天御剣流と言って脚力がとてもいる流派なの。まぁ…速さと高さかな?
それに
、刀によって違うけど、真剣でやると当然人は亡くなる。だけどうちが持っている。逆刃刀だと相手を重症させるだけで殺 したりはしない。」
「それでも、やるか?」
金吾「僕は…、本気です!」
「じゃあ。二つだけ教える。それでもいい?」
金吾「はい!ありがとうございます!」
「今日は、無理だからこの戦が終われば教えるよ。」
金吾「分かりました!宜しくお願いします!」
そう言うと金吾は走って行った。
「(そう言えば、逆茂木をしないといけないっけ?取り敢えず、それが終わればOKかな?)」
朝食が終わり昨日行えなかった。逆茂木の準備にかかった。
すると一人の生徒が下まで降りて上にいる生徒を待っていた。
何処と無く煙臭い匂いがしたと思えば下に降りた生徒を狙っていた…
「危ない!」
いち早く気づいたAは走って鉄砲を持っている男から生徒…佐武虎若の前に出た。
しかし、上から発砲音が聞こえ、虎若を狙った男は、逃げて行った。
照星が放った物だった。すると周りから歓声が上がった。
そう、佐武の鉄砲隊が今日到着したからだ。
昌義「手潟殿。我等佐武衆もかせんしましょう!」
手潟「ありがとうございます。」
それからは、順調に事が進んだ。明日は、いよいよ決戦が始まるので皆早くに就寝した。
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アニオタ腐ジョ子 - すごく面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしています (2017年8月18日 17時) (レス) id: 9aa4e5badf (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 樂紗さん» ありがとうございます!これからも頑張りたいと思います! (2017年1月19日 8時) (レス) id: e9613d3b6d (このIDを非表示/違反報告)
樂紗(プロフ) - これ読んでから忍たま妄想が暴走し始めました←頑張って下さい。 (2017年1月19日 0時) (レス) id: a67ccab664 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - AI蒼月さん» あぁ…本当ですね!ご忠告ありがとうございます! (2016年12月15日 22時) (レス) id: e9613d3b6d (このIDを非表示/違反報告)
AI蒼月 - あの〜。シリアスがシリアルになってますよ。(説明のとこ) (2016年12月9日 17時) (レス) id: 138812c949 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮 x他3人 | 作成日時:2016年7月22日 1時