出会い方 ページ12
雲雀side
雲「それに、その時凄い暗い目をしてたよ。
それこそ、この世の終わりみたいな目だったよ。
そんな目をしている意味がわからなくって『ふざけてるの』って言ったけど、『君は面白いね、またここに来てもいいかな』って．．
それから毎日来るようになったよ。僕は毎日咬み殺そうとしたけど、何回もよけられて、Aが機嫌の悪い日にはトンファーを折られたりもした。
それでも僕は悔しくって何回も挑んだらいつの間にか強くなってた。」
ツ「そんなことがあったんですか．．．それでいつの間にか仲良くなってたんですか？」
リ「つまり、雲雀の強さはAあってこそだったんだな。でも、なんであいつはこの並中にいんだ？」
雲「僕が無理やり入れたから、かな。」
あの時は、必死だった。
『僕よりも強いやつがいる。僕が秩序なのに』
そんなことを思って毎日毎日トンファーを降ってた。
それでも、勝てなかった。
僕が初めて味わった『敗北』
そしてそれが女の子に負けた悔しさ
今でも忘れない。でも、そこからは結構楽しかったんだよな。
リ「まぁ、色んな疑問もこれで解けたな。じゃあ、ツナ。家に行って作戦をねるぞ。」
雲「それなら僕の家の方が近い。」
ツ「雲雀さんの．．．家？」
雲「なに、おかしい？僕にだって家はあるよ」
ツ「いえ、なんか雲雀さんの家って想像つかないってゆーか、その、入ってもいいのかなって」
まぁ、Aとか草壁以外入れたことないからね。
雲「君たち二人なら構わないよ。
学校が終わったあと、応接室に来て。山本武とか連れてきたら容赦しないから」
そうして、僕は約束を取り付けて応接室に帰っていく。
A、大丈夫かな。
今までこんなことなかったのに．．．！
─学校後─
雲「．．．来ない！」
僕ちゃんと言ったのに。
まぁ、もう少しだけ待つか。
その後、10分待っても20分待っても来なかった。
応接室からでて、学校の職員に聞くと『補習』だそうだ。
こんなことになるぐらいならついでに教えてあげようか．．．
ダメだ。僕の気も狂ってきたらしい．．．
職員に教えられたところに行くと、彼はいた。
ついでに、獄寺隼人と山本武も。
雲「補修があるなら先に言って」
ツ「ごめんなさいっ！！
獄「え、10代目！なんかこいつとなんか会ったんですか！？」
雲「はぁ、早く来て。家には連れてかないけど応接室でも出来るから」
こうしてぼくらは応接室に向かった。
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色見草(プロフ) - たかみん♪さん» ありがとうございます！もう、ほとんど原作を覚えていないので更新が遅くなるかもしれませんが頑張ります！ (2017年7月9日 6時) (
レス) id: dabbc44ac8 (このIDを非表示/違反報告)
たかみん♪(プロフ) - 面白いです応援しています！ (2017年7月9日 0時) (レス) id: 835f6df6a4 (このIDを非表示/違反報告)
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