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37.久しぶりの再開 ページ40

東都防災センターに到着し、担任の小林から見学事の決まり事やマナー、班行動について説明を受けた。


私が一緒に回るグループは、少年探偵団の皆んなと一緒だ。



そしてどうやらこれから、高等部の上級生達と合流し、それぞれで分かれて行動する事になる。




そして私の予想通り……




学秀「かあさ……じゃなかった、Aさん、今日は宜しくね。」



息子と同じ班になってしまったのである。



『お前、今までどこに居たんだ?』



学秀「心配してくれてたの?

嬉しいな。」



しばらく息子は音信不通だった為、私は心配していたと言うのに。



まあ、元気そうで何よりだ。



灰原「ねぇ、知り合いなの?」



『ああ、まあな……』



灰原が来たと言う事は。




コナン「あっ、この間のお兄さんだ!」



もちろん江戸川もすぐに学秀に気付いたのか、私の元へやって来ると、手を繋がれて引っ張られた。



『な、何だ江戸川……?』



コナン「あのお兄さんって、高校生だったんだね。

しかも、同じ学校の高等部とか、偶然過ぎてない?」



『さ、さあな……』



学秀「悪いけど、Aさんを連れて行っていいかな?

一緒に回る約束をしているんだ。」



江戸川とは繋いでいない方の反対の手を学秀に取られ、私は息子の方にグイッと引っ張られた。



『うわっ!』


体勢が崩れ、学秀に倒れ込む様な形になってしまったが、息子は私を抱きとめる。



学秀「ごめん、強引だったね……大丈夫?」



『あ、ああ……大丈夫だ。

問題ない……』




そう伝えれば、息子ははあ……と溜息を吐き、私の前にしゃがむ。



何故か機嫌が悪そうだ。



いったいどうしたと言うのだ?

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翡翠(プロフ) - 更新大変だと思いますが身体に気をつけて頑張ってください (2020年4月17日 7時) (レス) id: 3260124100 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年1月22日 19時

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