不思議な出会い:シルク ページ25
※キャラ崩壊?
『はぁ……』
つまらないお得意様のパーティーの帰り
いつも指名をもらってるから文句は言えないパーティー
でも何故あんな面白くもないものをやらないといけないかが分からない
イラつきながら駅へ向かい
いろんな人達を横目にそそくさと歩く
「おーいおねぇさん?」
うわ最悪
いかにもチャラい2人に目を付けられてしまった
「まぁそんなに嫌な顔せずに……」
「ちょっと聞きたいことあるんだけど」
手慣れてる感じが相手も同じような仕事をしてるのが分かる
『なんですか?帰りたいんですけど』
「あぁゴメン。別に何処か連れていくわけじゃなくて…何回か会ったことあんの、それ覚えてる?」
少し背が小さめの人が言う
お客さんかな?って思ったけどホストっぽい人達を相手にしたことない
『すいません。分かりません』
「んーそっかぁ。じゃあ名前だけでも覚えといてよ。俺がシルクで」
「俺がンダホ。なんかシルクがゴメンね」
いえいえ……というと
ンダホさんがバイバイ〜ってしてくれた案外こういう人もいるんだな…
ちなみにシルクさんは真顔だったけど
*****
今日もお客さんの対応をしていると
「Aちゃん指名はいった」
黒服の人に言われ案内された
『えっ?』
「昨日はどーも」
「あっ!本当にAちゃんだー」
シルクさんとンダホさんだった
『なんでここを?』
「□□□っていうアパートの203だよね?」
唐突にシルクさんが言う
えっ?なんで知ってるの?しかも質問の答えになってないし……
「俺隣の204に住んでる。結構すれ違ったりするんだけどなぁ〜」
えっ……
だから昨日、「覚えてる?」って言ってたのか
「だから、帰ってくる時間帯とか苗字とかでここを当てたってわけ」
でもなんで
『私をわざわざ?』
「それは……一目惚れってやつ?
だから俺は…………
お前を落としに来た」
真剣な顔で急に言われたから整理が出来ない
「とりあえず休みいつ?」
『来週の水曜日ですけど、なんでですか?』
「えっ?決まってんじゃん。デートするの」
展開早くない?
段取りっていうのが無かったっけ?
「あとこれ電話番号。終わったら連絡して」
メモを渡され、帰るシルクさん
「あっゴメンね〜Aちゃん」
後をンダホさんが追う
ただただ呆然する私
ちょっとドキドキしたのは今は知らないふりをしておこう
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えん。(プロフ) - ライシェルさん» コメントありがとうございます(^^)そう言って下さるとめちゃくちゃ励みになります!!これからも更新頑張ります笑 (2018年8月21日 5時) (レス) id: e4a03232a9 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - 続きめっちゃ楽しみです!これからも頑張ってください! (2018年8月21日 4時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
えん。(プロフ) - 青空さん» 喜んでもらえて良かったです!!自分も書きながら、恥ずかしくなってしまった作品でもあるので感想はとてもありがたいです(^^)やっぱりマサイさんのSっ気は良いですよね〜(*’▽’)コメントありがとうございました!! (2018年3月14日 20時) (レス) id: e4a03232a9 (このIDを非表示/違反報告)
青空 - えん。さん» リクの件ありがとうございました!!想像するだけでキュンキュンでした(≧∇≦)最後のSっ気のあるマサイさんはやばかったです。わざわざありがとうございました。これからも更新頑張って下さい!! (2018年3月13日 16時) (レス) id: 3f6b570854 (このIDを非表示/違反報告)
えん。(プロフ) - 青空さん» コメントありがとうございます!!リクエストかしこまりました(^-^)/嬉しいお言葉ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2018年3月10日 17時) (レス) id: e4a03232a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えん。 | 作成日時:2017年4月15日 18時