嫉妬:マサイ《リク》 ページ24
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ごく普通の平日のランチタイム
友達のハルとガールズトーク中
「で?Aの所はどうなの?」
『私は…………それが最近何も無いんだよね……』
話題は自分の彼氏
彼氏のマサイは忙しくて、最近はこれといった事はない
「んーーーじゃあさ。これ前やって彼氏に怒られたことがあるけど……。
取りあえずAに教えるね。絶対私が教えたって言わないでよ!!」
マサイとハルは知り合いで、3人で時々ご飯に行くから、
ハルは次会ったときに怒られるのを怖がっての忠告だろう
「ただいま〜」
『おかえり』
ちょうどご飯が出来た頃マサイが帰ってきた
よし、食べ終わったら作戦実行してみるか
******
久しぶりの一緒のご飯も食べ終わり2人でテレビを見る
バラエティー番組のゲストは最近人気の俳優
『この俳優さんって最近よく見るけどさ、一重だよね』
「あっ、本当だ」
『だよね!後輩にこの人が好きな人がいるんだけど、
聞いている内に私もハマっちゃって……』
『やっぱり塩顔イケメンっていいよね〜〜』
様子をうかがうと真顔でテレビを観てる
作戦失敗かと思い再びテレビを観ようと思ったが、ジリジリとマサイが隣に来る
肩と肩がくっつくと、私の手をとって触る
『急にどうしたの?』
それでも何も言わずただただ手を触る
そして自然に恋人繋ぎ
「ねぇねぇA。俺とあの俳優だったらどっちが好き?」
『なんでそんなこと聞くの?』
「…………俺、あの俳優に嫉妬した」
珍しく弱気なマサイ
だから……とマサイが言うと視界が一気に変わる
押し倒され、背景をバックに真剣な顔した男のマサイ
「俺Aが思っている以上にAの事好きだし独占欲強いから……
ひかれるかと思っておさえてたけど、もう無理かも」
そしてゆっくり私の耳に近づき
「A…………大好き」
――――嫉妬させた人には甘い甘い罰を――――
ーーーーーーー
青空さんからのリクエスト
⇒マサイさんが主人公ちゃんに嫉妬でした!!
書いていく内に少し弱気なマサイさんになってしまいましたが、
やはり最後にはSっ気爆発しました笑笑
手を触っているのを想像すると、少し可愛いですね(* ̄∇ ̄*)
リクエストありがとうございました!!
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えん。(プロフ) - ライシェルさん» コメントありがとうございます(^^)そう言って下さるとめちゃくちゃ励みになります!!これからも更新頑張ります笑 (2018年8月21日 5時) (レス) id: e4a03232a9 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - 続きめっちゃ楽しみです!これからも頑張ってください! (2018年8月21日 4時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
えん。(プロフ) - 青空さん» 喜んでもらえて良かったです!!自分も書きながら、恥ずかしくなってしまった作品でもあるので感想はとてもありがたいです(^^)やっぱりマサイさんのSっ気は良いですよね〜(*’▽’)コメントありがとうございました!! (2018年3月14日 20時) (レス) id: e4a03232a9 (このIDを非表示/違反報告)
青空 - えん。さん» リクの件ありがとうございました!!想像するだけでキュンキュンでした(≧∇≦)最後のSっ気のあるマサイさんはやばかったです。わざわざありがとうございました。これからも更新頑張って下さい!! (2018年3月13日 16時) (レス) id: 3f6b570854 (このIDを非表示/違反報告)
えん。(プロフ) - 青空さん» コメントありがとうございます!!リクエストかしこまりました(^-^)/嬉しいお言葉ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2018年3月10日 17時) (レス) id: e4a03232a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えん。 | 作成日時:2017年4月15日 18時