【Fischer's】恋してもいいですか？【短編集】

酔い：ザカオ ページ4

「ゴメン！これ今日中に終わらせて！」


『えっ！？』


久しぶりに定時に終われると思ってワクワクしていた私に地獄の一言


「本当にゴメン！」


まぁどうせ帰ってもやることないからいっか。






.







『あ〜〜〜やっと終ったー！』


時計を見れば終電が出発している時間


『どうしよう。


　あっ、確か………』






___________ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


『ゴメンね。急に電話しちゃって…』



「ううん。お疲れ(笑)」


仕事場から歩いて15分にある幼なじみのザカオの家


『ビール買ってきちゃった(笑)』


「よし！飲もう！」



__15分後


「ちょっとA！飲みすぎだよ！」


『あ"〜〜づ！

　あと、眠い』



「ベッドに運ぶから暴れんなって」


今、ザカオにお姫様抱っこされてる…？


そっか…男なんだなーザカオって…




「俺だって男だっつーの

　はい。明日どうせ仕事だろ？

　早く寝ろ。」



『一緒に寝ようよ〜

　あの時みたいにさ〜』




はっきりとは覚えてないけど


顔が急に男に変わったのは覚えてる




「我慢してたのに…

　


　反則……」


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
サボってしまいすいません！

不定期更新でいくので
暖かく見守ってくれると嬉しいです(笑)

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