第17話 ページ25
貴女side
「うらたさん!やばい…俺devilさんと話してしまった!!」
「…一発殴らせろ」←
「理不尽の極み!」
赤髪の人…坂田さんは茶髪の人に、何故か私と話したことを自慢している
そして茶髪の人は殴らせろと何とも理不尽な事を言っている
あ、茶髪の人がこっちに来た
「あー、坂田が煩くてすみません」
「いえいえ、大変ですね」
「ほんとに、アイツいつも煩いんですよ…」
「分かります、96もそうですから…」
何この人礼儀正しい
イケメン、これは惚れますね←
にしても、成程
坂田と96は同類なのか
言っちゃえばまふも煩いしなぁ
「あ、俺うらたぬきって言います。
devilさん…ですよね?」
「あ、はい。
devilことAです」
devilだと言った途端にパァァァっと顔が明るくなるうらたさん
すっごいかわいい←
「俺、devilさんのファンなんです。
いつも聞いていて、とにかく憧れなんです!」
「ほ、ほんとですか?
私もうらたさんのファンで!いつもキャスとか聞いてます!」
「え、わ、え!?」
そうなんです
実は私、うらたさんの大ファンだったりするんです
そもそも歌い手をやろうと思ったのって、そらるもあるけどうらたさんのお陰でもあるんだよね
私たちの会話を聞いていた煩い3人組(まふ、坂田、96)は
「うらたさんがあんなにしどろもどろになっとるの、初めて見た…」
「やっば、Aがあんなに元気そうに話しとる…!!」
「そらるさんがすごく親の顔をしている…」
何故か驚いています
96に関してはなんなんだ
いつも元気だよ、私は
…多分←
「にしても、遅かったな」
自己紹介が終わり、タメ口で呼び捨てにしようと決まった頃
そらるが疑問に思っていたことを口に出した
というより、実際は私達も気になっていた
「「坂田が寝坊した/うらたさんのせい」」
「はぁ!?」
「いやいや、はぁ!?はこっちのセリフやん!」
口を揃えてお互いのせいにしだした
仲がいいな
「いや、坂田が寝坊したのがきっかけだろ!」
「それはちゃんと謝ったやん!
というか、うらたさんが叩いたりするからでもあるんやないの!?」
「実際は坂田の方が時間はとってる!」
「いやうらたさん!」
「坂田!」
「うらたさん!」
喧嘩が始まった
まぁ、喧嘩するほど仲がいいっていうよね、うん←
そしてその喧嘩を誰が止めるかという事で、急遽会議が始まった
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作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年11月9日 0時