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第11話 ページ13

貴女side


貴女「96〜、何飲んでるの?」

96「タピオカ!」

貴女「ふぅん」

96「興味なし!?」


だって聞いただけだし

さっき96と遊んできて帰ってる途中です

どうやら96が送ってくれるそうで

チビのくせに行動はイケメンだよな

チビのくせに←


96「ほんじゃ、Aばいちゃ!」

貴女「ん、ありがとねー。ばいちゃー」


楽しかったな

時々、僕がこんなに幸せでいいのかって思ってしまう

呪われた子なのに…

そんなこと考えちゃダメだ

僕は頭を横に振り、気分を良くするため自分の頬を叩いた


貴女「よしっ…」


楽しめるだけ楽しんでおこう

そう思い、玄関のドアを開け「ただいまー!」と叫んだ









ピンポーン

突然のチャイムの音に、僕の耳がピクっと反応した


そらる「まふー、今日って誰か来るっけ?」

まふ「いや、特にいないはずなんですけど」


二人も知らないようだ


ピピピピピピピピピピンポーン


まふ「ああああ!!何なんですか?!」

そらる「A行ってこーい」

貴女「え、めんどくさ」


何言っても無駄だと分かっているので、僕は渋々玄関へと向かう


ガチャ

しーん…


誰かいる、なんか二人の男がいる

どちらも放心状態になっていると


?「だあああああ!!!」


と、赤髪の人が叫び出したのでつられて僕も


?「うわああああ!!!」


と叫ぶと、その声にびっくりしたのか茶髪の人も


?「ああああああ!!!」


と叫んだ

叫び声を聞いてドタドタと二人が駆けつけてきた


まふ「何があったの!?」

そらる「叫びすぎだろ、てかなんで二人とも来てんの?うらた、坂田」


うらたと呼ばれた男は「やほー」と呑気に手を振っていた

坂田と呼ばれた男はまだ理解が追いついていないようで「え?え?」と、軽くパニックになっている


まふ「ま、とりあえず上がってください!」


何故か誇らしげに家に招くまふ


そらる&うらた「いやなんでそんな誇らしげなんだよ」


まふ「えへへ、何となくです!」


なんか語尾にハートでもつきそうな勢いで女子らしさを発揮した男の娘

その名もまふ

、、、なんか、僕って生まれる性別間違えたのかな

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作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年10月2日 16時

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